井上いのうえ 理津子りつこ プロフィール

2023.01.24更新【プロフィール

日本文藝家協会会員。
NPO法人 東アジア相互理解促進フォーラム理事。

奈良市生まれ。
大阪のタウン紙「女性とくらし」編集部勤務後、フリー。
旅、味、酒、人権、遊郭、葬送、本屋など、その時々の自分の関心事と仕事が結びついてきました。なんだかんだ言っても「人」が好き。

2010年から東京在住。

エッセイ、ルポ、書評、講演、インタビュー、コラム、無署名のライター仕事まで。
要するに雑文を細々と鬻いでいます。
どちらかというと、臆面もなく私情を書き込むタイプのものが、自分では得意だと思います。

近年は、人と町が織りなす文化が主テーマ。
「葬送」と「色街」と「山谷」はライフワーク化してきました。

https://freenance.net/media/interview/8157/

ここ5年ほどの間に書いてきた主な媒体

「日刊ゲンダイ」「週刊現代」「週刊女性PRIME」「週刊新潮」「週刊ポスト」
「朝日新聞」「産経新聞」「週刊読書人」「ちくま」「中央公論」「波」「文春オンライン」

ここ5年の主な講演テーマ

「いまどきのお墓事情」(築地本願寺など)
「変わりゆく供養とお墓のカタチ」(日比谷花壇など)
「お墓ありますか?」(信愛書店など)
「葬送とお墓のいまとこれから」(大人の学校)
「最期のためにできることー親として・子として」(松原市民図書館など)
「社会の周縁に目を向ける」(遅筆堂文庫、母校同窓会総会など)
「大阪はじまりの物語」(関西電気保安協会など)
「大阪を活写する──はじまりから飛田まで」(大阪中央電気倶楽部)
「書を捨てず街にでよう〜飛田に迷う、本屋で遊ぶ)(大阪古書組合)

著書

『絶滅危惧個人商店』(筑摩書房/2020年・ちくま文庫/2024年)
『葬送のお仕事』(解放出版社/2023年)
『師弟百景 “技”をつないでいく職人という生き方』(辰巳出版/2023年)
『ぶらり大阪味な店めぐり』(産業編集センター/2022年)
『医療現場は地獄の戦場だった!』(大内啓著、聞き手=井上理津子/ビジネス社/2020年)
『いまどきの納骨堂 変わりゆくお墓と供養のカタチ』(小学館/2018年)
『夢の猫本屋ができるまで』(ホーム社/2018年)
『すごい古書店 へんな図書館』(祥伝社新書/2017年)
『ポケット版 大阪名物』(団田芳子さんと共著/新潮文庫/2016年)
『新版 はじまりは大阪にあり』(清風堂書店/2016年)
『関西かくし味』(ミシマ社/2016年)
『親を送る』(集英社インターナショナル・2015年)
『葬送の仕事師たち』(新潮社/2015年・新潮文庫/2018年)
『遊廓の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて』(河出文庫/2013年)
『名物「本屋さん」をゆく』(宝島SUGOI文庫/2013年)
『新版 大阪名物』(団田芳子さんと共著/創元社/2012年)
『関西名物』(団田芳子さんと共著/創元社/2012年)
『旅情酒場をゆく』(ちくま文庫/2012年)
『さいごの色街 飛田』(筑摩書房/2011年・新潮文庫/2015年)
『はじまりは大阪にあり』(ちくま文庫/2007年)
『大阪名物』(創元社=共著/2006年)
『大阪下町酒場列伝』(ちくま文庫/2004年)
『おおらかな介護力』(リサイクル文化社大阪分室=構成/2003年)
『大阪おんな自分流』(ヒューマガジン=大阪府男女協働社会づくり財団企画/1998年)
『関学山脈 西に人あり』(ヒューマガジン/1997年)
『産婆さん、50年やりました』(筑摩書房/1996年)
『大阪おもしろ女社長』(ヒューマガジン/1994年)
『女・仕事』(長征社=共著/1985年)

『見る聞く食べる!関西の小旅』(修成新書/2008年)
『発見いっぱい!関西のちか旅』(修成新書/2008年)など

詳しくは著書紹介ページ

プロフィールおまけ

趣味:物見遊山。社寺などの宗教的雰囲気も好きで、「四国お遍路」(区切り打ち)2巡目に入りました。
好きなモノ:地図(昔のも今のも)
同居人(犬):ビーグルのラブが天国に引っ越してから一人暮らしです。
家族:娘と息子が遠くにいます
酒量:ほどほど。
読書量:まあまあ。
出没しがちな店:「彦次郎」「リサバル」「Weight」「Buzz」
好きな言葉:「重版決まりました」「お仕事お願いしたいんですが」

2019年4月18日、大阪にて。酒井羊一撮影。

2003年7月10日, 同居人・ビーグルのラブ