新刊順 著書紹介

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遊廓の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて

井上理津子 著
2013年発行 河出文庫 ¥893-

50年で、8000人もの赤ちゃんを取り上げた助産婦・前田たまゑ。彼女の産婆人生は、神戸の福原遊廓から始まった。堕胎が許されなかった戦前の遊廓、戦時下のお産、戦後すぐのベビーブーム、いつしか主流となった病院出産の時代……世話焼きおばさんの語り部から聞こえてくる助産の歴史は、昭和を背負った女性たちの肉声を伝え継ぐ。『さいごの色街 飛田』を記した著者の原点。

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名物「本屋さん」をゆく

井上理津子 著
2013年発行 宝島SUGOI文庫 ¥630-

都内60ヵ所に及ぶ、個性的な町の本屋さんとブックバーを紹介! 独自に本をセレクトし、棚作りに工夫を凝らす新刊書点。「昭和」「サブカルチャー」「辺境」「車」「エロ」など得意分野を打ち出した古書店。雑貨販売、ブックカフェ、ブックバーを兼ねた書店など、ちょっと変わった町の本屋さんがずらり。実際にお店を訪ね取材したからこそ知り得た、店主の人柄や、お店の雰囲気、オススメ本などの情報も満載。

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関西名物

井上理津子+団田芳子 著
2012年発行 創元社 ¥1,365-

京都、神戸・阪神間、奈良、大阪──歴史と多文化が折り重なる関西の魅力と底力は、地元の人たちに長年支持されてきた「もの」にこそ宿る。そこでしか買えない手づくりの逸品を中心に、900を超える候補の中から試食と吟味を重ねて67品に厳選。手土産選びに悩む多くの人に贈る、これぞ名物案内の決定版!

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新版 大阪名物

井上理津子+団田芳子 著
2012年発行 創元社 ¥1,365-

なにわ大阪の底力は、地元で長年支持される「もの」にこそ宿る──。全国流通の大量生産品でなく、そこでしか買えない手づくりの逸品を中心に、600を超える候補の中から試食と吟味を重ねて約70品に厳選。「手土産に買うべきものがない」と悩む多くの大阪人に贈る、これぞ名物案内の決定版にして大改訂最新版!

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旅情酒場をゆく

井上理津子 著
2012年発行 ちくま文庫 ¥882-

知らない土地で、ちょっとドキドキしながら、居酒屋の暖簾をくぐるときの期待と不安は何とも言えない旅の楽しみである。地元の人に混じり人情に触れるもよし、静かに酒と料理を味わうもよし。酒場を求めて、山、海、温泉……。観光地や路地裏まで日本各地を旅しながら見つけた、あの店この店。全国24か所を旅した、酒場ルポの傑作! 文庫オリジナル。

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さいごの色街 飛田

井上理津子 著
2011年発行 筑摩書房 ¥2,100-

遊廓の名残りをとどめる、大阪・飛田。
社会のあらゆる矛盾をのみ込む貪欲で多面的なこの街に、人はなぜ引き寄せられるのか!
取材拒否の街に挑んだ12年、衝撃のノンフィクション。

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はじまりは大阪にあり

井上理津子 著
2007年発行 ちくま文庫 ¥945-

即席ラーメン、折刃式カッターナイフ、電卓、回転寿司、プレハブ住宅など、世界初、日本初が次々に登場する大阪。商売上手といわれながらも、お人好しで自慢話にちょっと照れる、大阪人が生みだしたモノ、コト、ビジネスを活き活きと伝える。

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大阪名物

井上理津子+団田芳子 著
2006年発行 創元社 ¥1,575-

和・洋菓子から漬物、惣菜、調味料、酒、日用雑貨、手工芸品に至るまで、大阪のそこでしか買えない手づくりの逸品を中心に73品を厳選。旅行や散歩の愉しみに、手土産に買うべきものがないと悩む多くの大阪人に贈る名物案内。

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大阪 下町酒場列伝

井上理津子 著
2004年発行 ちくま文庫 ¥945-

街が好き、酒が好き、人が好き。そんな大阪の魅力がいっぱいにつまった酒場をたずね歩く。老いも若きも、男も女も、そして、金持ちも貧乏人も、イスに座り、グイといっぱいやれば、みな同じ。人それぞれに人生があるように、素敵な店には、それぞれの歴史があるもの。問わず語りに聞く大将の話も酒場めぐりの醍醐味。梅田、ミナミ、天六、大正、千林…。これぞ大阪29店。

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おおらかな介護力

井上理津子 構成 江村 利雄 著
2003年発行 リサイクル文化社大阪分室 ¥1,260-

「妻の介護」のために市長を辞めて4年。1年7カ月で妻の痴呆は見事に回復したが、その後の悲しい「事故」に…。それでもめげない「のんきなおっさん」の泣き笑いポジティブ介護録。

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大阪おんな自分流―扉を開けた8人の肖像

井上理津子 著
1998年発行 ヒューマガジン ¥1,300-

弁護士・佐々木静子、ピアニスト・横井和子、市民運動家・飯田しづえ等、女性への偏見や差別の厳しかった時代、各々の流儀で新しい扉を開け、逞しく生き抜いてきた「大阪おんな」の半生記集。

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関学山脈 西に人あり

井上理津子 著
1997年発行 ヒューマガジン ¥1,500-

ビジネス、スポーツ、カルチャー…各界で活躍中のOB&OG200人が関西学院大学の思い出・魅力を語る。卒業後の経歴と活躍ぶりも詳しく紹介する。

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産婆さん、50年やりました

井上理津子 著
1996年発行 筑摩書房 ¥1,631-

1943年に助産婦を開業した前田たまゑさんの歴史は、戦後日本の出産の歴史でもある。8000人の赤ちゃんを取り上げた助産婦が語る、ベビーブーム、家族計画、病院出産など。お産の数だけドラマがある。

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大阪おもしろ女社長

井上理津子 著
1994年発行 ヒューマガジン ¥1,325-

バイタリティ、人情、合理性…。したたかで、しなやかな15人の女社長たち。

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女・仕事

井上理津子 著
1985年発行 長征社

あたりまえに仕事をし、普通に生きる92人〈女の現場〉。

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京都の恋 (Nonfiction Novels)

井上理津子 編集
1996年発行 ユニプラン ¥1,835-

"京都を舞台とした恋の実話集18編"あなたに贈る恋愛本の決定版!出会い、別れ、淡い恋、旅路の恋、不輪…四季折々の京都を舞台にした切なく、甘く、そして熱いラブストーリー。

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見る聞く食べる!関西の小旅

井上理津子 著
2008年発行 修成学園出版局 ¥840-

大阪を起点にした日帰り小旅行のすすめ。
物見遊山魂を発揮して町を歩けば、いろいろなもの、こと、人との出会いがある。ピンポイント一カ所に行くもよし。この本を携帯し、本の白いスペースをメモ帳代わりに使って「小旅(こたび)」に出かけてみよう。

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発見いっぱい!関西のちか旅

井上理津子 著
2008年発行 修成学園出版局 ¥840-

大阪の中心から1時間半までのエリアにスポットをあてた「大人のための町歩きガイド」。誰もが知っている、でも、よくは知らない26の町を案内する。