お知らせ

近況☆2013年6-7月

2013/07/06お知らせ, 近況

  1. 「新潮45」7月号から「シリーズ『死』の周辺」始まりました。今号は「『葬儀のプロ』を志す若者たち」。神奈川県平塚市にある日本ヒューマンセレモニー専門学校のことを軸に書いています。1989年に理事長がアメリカとカナダの葬儀を視察したことを発端に、心をこめた故人の見送りと葬儀業界の社会的地位向上を目指して創設された、葬祭ディレクターコース、エンバーマーコースがある学校です。ぜひぜひ読んでください。
  2. 次は、9月号に(たぶん)。「現在の葬儀屋さん」的なくくりになる予定です。
  3. そんなこんなで、そちら方面に頭が向いている中、「生まれる死ぬは"ひとつながり"だものね」と、友人から。3月に出た『遊廓の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて』(河出文庫)もよろしく(と宣伝)。
  4. 「旅行読売」の短期連載「宿坊で元気をもらう」。先日は、信貴山朝護孫子寺、玉蔵院で「尼僧修行」。これがなかなかステキな体験で。心軽やかに下山したのですが、あっという間に俗人に戻ってしまい、元の木阿弥に。でも続ければいつかと、7月は静岡県袋井市の禅寺へ。
  5. 朝日新聞関西版「味な人」の取材等もあり、相変らず月1〜2のペースで東京・大阪行ったり来たりを続けています。妙ですが、新大阪駅に着いても、東京駅に着いても「ただいま」って感じです。
  6. 前回のこの欄に書いた「友人の本、続々刊行」のうち2冊を少々訂正。正しくは、上村悦子さん著『家族が選んだ「平穏死」』(祥伝社黄金文庫)、内田直人さん著『ウソみたいな本当にあった世界のHニュース100』(宝島SUGOI文庫)。ごめんなさい。
  7. ところでプライベートは......、暑さにバテるので(わんこが)、共にふだんより早起きし、朝の散歩を早めに、の毎日。雑司が谷霊園で、お年寄りたちがラジオ体操しているシュールな風景に出くわし、じぇじぇ。
 

近況☆2013年5月

2013/05/29お知らせ, 近況

  1. 6/18発行の「新潮45」7月号に、「葬送」関係の第1段、掲載されることになりました。ぜひ読んでください。
  2. その他の「葬送」関係は相変らず牛歩です。早くに取材させていただいた皆様に、合わせる顔がなくなってきました。ごめんなさい。でも、もちろんやり続けています。
  3. レギュラー(朝日大阪火曜夕刊=味な人、日刊ゲンダイ金曜=本屋はワンダーランドだ)継続。さらに、日刊ゲンダイ火曜「ハマった本」も(半分)担当することになりました。著名人に、まさに「ハマった本」を語っていただく欄で、これは無署名です。
  4. 「イグザミナ」6月号に、4月のフォーラム講演会の記録が掲載されました。
  5. 「旅行読売」8月号から「宿坊に泊まる(仮)」を3回。先日"テラピスト"の吉田さらささんの指南を受け、6月初旬に信貴山・朝護孫子寺の塔頭寺院に「尼僧修業」に行く予定です(たのしみ♪)。
  6. 旅の文化研究所発行の「まほら」、民俗学者の神崎宣則先生と「飛田を旅する」テーマの対談をさせていただきました。掲載は少し先。
  7. 「しかし橋下氏はどうしようもないなあ」が、「こんにちは」の挨拶代わりだった5月。ほんとにどうしようもないですね。方向を定め、怒りを継続するのが課題だな、と思っていたら、会見に、ついに「飛田新地」の4文字が登場。氏は、料理組合の顧問弁護士だったことを認めましたね。「料理組合自体は違法ではありません」はそのとおりだけど、このダブルスタンダードについての「ご自身をどう納得させているのか」というイタリア人記者の質問への回答にはなってなかったですね。もっとも、一連の騒ぎの机上に飛田があがることによって、飛田が「悪影響」を受けないことを祈りたい気分です。
  8. このところ、友人が本を続々刊行。飯塚玲児さん著『温泉失格』(徳間新書)、宮本早織さん著『美肌温泉』(アスペクト)、原田かずこさん著『座右の本』(宝島社新書)。あと、内田眞人さん著『ウソみたいな本当にあった世界のHニュース100』(宝島SUGOI文庫)、上村悦子さん著『「平穏死」はほんとうだった』(祥伝社黄金文庫)がもうすぐ。みんなみんな力作です。ぜひお手にとめてください。
  9. プライベートでは、ごく最近、娘の結婚式&披露宴に参戦。いまどきの結婚式&披露宴って、イベント性高くて、面白いんですね。ああ楽しかった~。
 

近況☆2013年4月

2013/04/29お知らせ, 近況

  1. 「葬送」関係のその1、「新潮45」7月号~、連載決まり、今はそっち方向向いて走っています。4月末現在、平塚方面へ日参。
  2. 朝日新聞(関西版)火曜日夕刊「味な人」の3人交代連載、4/2、4/23に既掲載。今後も、3週毎、続きます。
  3. 日刊ゲンダイ(関東版)金曜日「本屋はワンダーランドだ!」連載、続いています。最近の「すごかった」は、茨城県土浦駅前の「つちうら古書倶楽部」。東日本最大級、30万冊。いや~、ほんとにすごかった!
  4. 神保町の古書店「ブックダイバー」に、恥ずかしながらサイン入りの拙著『名物「本屋さん」をゆく』常備と相成りました。
  5. 4月半ばに、大阪の経済誌「イグザミナ」のフォーラムで「飛田は番外地か?」の講演しました。『さいごの色街 飛田』の注目が続くの、うれしい限りです。
  6. 5/12(日)・19(日)・26(日)、ABCラジオ、「OSAKA歴史ロマン」(午前8時25分〜40分)に出演します。
  7. 5/26(日) 深夜24時〜25時10分には、FM大阪「なにわルネサンス 大人の文化村」にも出演します。
  8. プライベートでは、陽気に誘われて、VINO(YAMAHAの50ccバイク)買いました。レトロ風、阪急電車色。めっちゃいい感じ! 都内、ちょろちょろ走る予定。
 

近況☆2013年3月

2013/03/27お知らせ, 近況

  1. いま、「葬送」関係の2冊の本を書き下ろしています。1冊は、葬儀社員や納棺師、湯灌師、エンバーマーなど「ご遺体」に接する仕事をしていらっしゃる方の人間ドキュメント。もう1冊は『親を送るということ(仮)』。締切オーバー。難産中です。
  2. それが終わったら、あれやりたい、これやりたいが、自分の中で目白押し。企画書つくらなきゃ。
  3. 4/2から、朝日新聞(関西)火曜日の夕刊に、「味な人」の連載が始まります(3人交代/3週毎)。「おいしい」を作る、に加えて、「味」なお人柄な方々を紹介します。
  4. 日刊ゲンダイ,金曜日の「本屋はワンダーランド!」連載、継続中。都内の個性的な本屋さんを訪ね歩いています。
  5. プライベートでは、今度こそ本気でダイエット。5月末に娘の結婚式があるので、それまでにいくらなんでも少しは絞っておきたいと。なので、節酒中。
  6. とはいえ、先日、清澄白河の"コの字カウンター"の「だるま」で飲みました。いい店ですね。傘をお借りしたので、返しに行かなくては。
 

『名物「本屋さん」をゆく』出版(宝島SUGOI文庫)

2013/02/06お知らせ, 出版

日刊ゲンダイ「本屋はワンダーランドだ」「ここが話題のブックバー」連載の再掲。
60軒回って、思うのは、「いい本屋さんはいい居酒屋と同じだ」ということ。手に入った大切なお酒をきちんと温度管理しておいしく飲ませ、飲み口に合う料理を供します。それと、そっくりだなあと。構ってほしいオーラを出すと店主は構ってくれ、一人で本棚と向き合いたいときは1人にさせてくれます。
古書店、新刊書店が半々くらい。棚を巡ったり、店主と話したり、お客さんと話したり、掘り出し本を見つけたり。「一人称」で書いた、本屋さん紀行です。この本をポケットに入れて、本屋さんを巡ってください。

 

さいごの色街『飛田』を考える(豊中人権まちづくりセンター)

2012/12/13お知らせ, イベント

12月13日(木) 19時から、豊中人権まちづくりセンター(阪急宝塚線岡町駅下車)で、「さいごの色街『飛田』を考える」講演いたします。
とよなか人権文化まちづくり協会主催「人権文化のまちづくり講座」の一つ。申し込み不要、無料だそうです。
http://blog.zaq.ne.jp/toyonakajinken/article/306/

豊中はなんといっても地元。
会場は、息子が小さかった頃、サッカーのクラブチームの練習に送り迎えしていた小学校のお隣。この機会、とてもうれしいです。
多くのみなさまとお会いできるのを楽しみにしています。

 

『新版 大阪名物』『関西名物』刊行記念トークショー
井上理津子×団田芳子(スタンダードブックストア@心斎橋)

2012/11/25お知らせ, イベント

11月26日(月)、19時30分から、スタンダードブックストア@心斎橋で、
「『新版 大阪名物』『関西名物』(創元社) 刊行記念トークショー 井上理津子×団田芳子」開催
詳しくは、スタンダードブックストア@心斎橋のウェブサイトをご覧ください。
http://www.standardbookstore.com/archives/66083040.html

 

'大阪好き' 集まれ! 美味から飛田新地まで、大阪トーク
茶房 高円寺書林

2012/11/25お知らせ, イベント

11月25日(日) 15時から茶房 高円寺書林(高円寺駅から徒歩6分)で、『関西名物』『新版 大阪名物』刊行記念「"大阪好き"集まれ! 美味から飛田新地まで、大阪トーク」開催!

詳細は高円寺書林のウェブサイトでご確認ください。
http://kouenjishorin.jugem.jp/
住所:東京都杉並区高円寺北3-34-2(Map) TEL:03-6768-2412 営業時間:11:30~21:00

 

『関西名物』『新版 大阪名物』出版(団田芳子さんと共著・創元社)

2012/10/25お知らせ, 出版

京都、神戸・阪神間、大阪、奈良の、お土産にもできる選りすぐりの美味67品を、背景の歴史風土を踏まえて、エッセイ風に紹介した『関西名物』

2006年に上梓した『大阪名物』の増補改訂本。
大阪府内の、お土産にもできる選りすぐりの美味約70品を、余話もたっぷりに紹介した『新版 大阪名物』

二冊同日刊行いたしました。

 

「第15回なにわ大賞 準大賞」受賞

2012/07/28お知らせ, 受賞

なにわ名物研究会」による、7月28日=「なにわの日」にちなんだ「なにわ大賞」の準大賞を、
〈大阪の中でも、特に独特の世界が広がる「飛田」。「最後の色街」といわれるこの場所を、フリーライターの井上理津子さんは12年もの歳月をかけて取材し、ついに平成23年(2011)に筑摩書房より出版されました。女性ライターの目を通して、描き出される飛田の姿は、今まで誰も書けなかった大阪のそのものズバリなのかもしれません〉とのことで、いただきました。
光栄です!

 
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