お知らせ

近況☆2015年4月

2015/04/21お知らせ, 近況

  1. *4月17日、『葬送の仕事師たち』(新潮社、1400円+税)が発刊されました。
    帯のコピーは〈葬儀社社員、納棺師、復元師、エンバーマー、火葬場職員......。自らを語ることがあまりなかった職種を通し、「死」を見つめる〉。
     2008年に両親を亡くしたのがきっかけ。『さいごの色街 飛田』以降3年余り、これにかかっていました。「遺体まわり」の人たちの仕事ぶりと思いから見えてきたのは、心意気と職業倫理、それにリアルな死生観。「死ぬまで生きよう」のメッセージを私はもらった。一人でも多くの方に読んでほしいため、(下手ですが)トークでもサインでも、なんでもしますので、どうぞお声かけください。
  2. *3月から、日刊ゲンダイ金曜日に「本屋はワンダーランド」連載しています。昨年3月までの同連載の続編。町の本屋さん(新刊書店、古書店とも)に伺い、棚の特徴や売れている本、書店員さんの人となりなどを聞く、短いけれどルポ。100軒の本屋さんには100の個性がある。あ、人間と同じだ!
  3. *朝日新聞関西版「味な人」3年目に突入。みなさんからの「おすすめの店」情報もお待ちしています。
  4. *上記「葬送の仕事師たち』発刊で少し浮かれている(笑)ものの、次のとかその次のとかも迫っていて、ねじり鉢巻はいつも友。うかうかしているうちに、ベダンダのコデマリが咲き始めました。一番好きな花!
  5. 〈li〉長く更新をサボっていたのは、「まめな更新」を目指し、webデザイナー・丸井さんの手を借りずに自分で更新しよう、としていたため、結局できなかった(泣)という、情けない事情からでした。が、本日からたぶんできるようになったので、今後はしょっちゅう更新予定です(あくまで予定♪)。〈/li〉
    〈/ol〉

     

2014/09/27お知らせ

2014/10/11(土)17時〜、西荻ブックマーク「『戦後出版クロニクル』編集会議この本は見逃せない!1970〜2010」に、北條一浩さん、嶋田潤一郎さんと共に出演します。司会は南陀楼綾繁さん。http://nishiogi-bookmark.org

2014/09/18追手門学院・明治安田生命「地域文化創造セミナー『関西からおもてなし』関西の居酒屋、全国の居酒屋」お話させていただきました。

2014/08/15『さいごの色街 飛田』電子書籍版が発売されました。

 

近況☆2014年5月

2014/05/05お知らせ, 近況

  1. 「新潮45」の不定期連載「死の周辺シリーズ」、5月号に4回目(最終回)の掲載「火葬場で働く人々」がなんとか叶いました。火葬場って、火葬炉のスタートボタンを押すだけで自動的に遺体が焼かれているのだろうと思っていたら、さにあらず。炉裏などと呼ばれる火葬炉の裏側で、職員の人たちが並々ならぬ努力をして焼いておられます。東京と関西の火葬場で、その実状を取材させてもらって記した50枚です。どうか、一人でも多くの人の目にとまりますように。
  2. 日刊ゲンダイ金曜日に「この図書館が面白い」連載、始まっています。都内の専門図書館の紹介で、これまで知らずにソンしたな~と思うところばかり。とりわけスゴかったのが、飯田橋の「風俗資料館」。ポルノとかそっちのほうじゃなくて、SM・フェティシズム専門で、伊藤晴雨の責め絵の原画をたっぷり見せてもらって、目が点になりました。今しばらく訪ね歩きますが、この連載は私の顔出し付き。いつの写真? いえ、ほんの2年前の。ということで、よろしく。
  3. 「最近の仕事」欄を書いて、レギュラー仕事しか書くことがない、と。目下、ちょっといろいろ仕込み中で......。早くお披露目できる時がくるよう、がんばります!
  4. 今年のお花見は青山霊園で。暗がりにシートをひき、初めのうちほとんど見えなかったのですが、目が慣れるにつれ、薄紅色が浮かび上がってくる様を楽しみました。そこまでは良かったのですが、新宿に繰り出したあと、一人は商売道具のカメラをお店に、もう一人は(始発の)電車内にカバンを、私はタクシー内に眼鏡を忘れるという、とほほな事態に。アホが治らずにいます......。
  5. GWに突入しました。明日は、高知から上京の友人と旧交をあたためます! ではでは、みなさま、ステキなGWを。

 

近況☆2014年2-4月

2014/04/21お知らせ, 近況

  1. うかうかしているうちに、春になってしまいました。すでに桜ちらほら。あと1週間もすれば満開になるのかと思うと、ああこの1年私は何をしていたのだろうと、ちょっとニガい気持ちになるのは、本命の原稿がフィニッシュしてないからだと思います。あああああ頑張らなくては。
  2. 日刊ゲンダイ金曜日掲載「本屋はワンダーランド」4月4日で一旦(かな?)終了。2011年8月に始まり、回った都内の「まちの本屋さん」は約150軒を数えます。新刊書店の流通の仕組みや古書店の成り立ちを教えてもらいながら、店主の熱い思い(と緩やかな思い)を聞き、それぞれのお店で本を物色&購入。楽しい仕事でした。皆様ありがとうございました。4月11日から私設図書館等のルポ「図書館はおもしろい」が始まりますので、こちらもよろしく!
  3. 朝日新聞(大阪)夕刊火曜日の「味な人」は、4月からも継続。〈美味しい・安い〉を作る人の紹介が続きます。が、そろそろ持ちネタがなくなりそうなので、ご推薦をお待ちしています。
  4. 食べ物といえば、近々、朝日放送(大阪)「雨上がりの『やまとナゼ?しこ』」に出ます。お土産特集のようなコーナー。収録のとき、〈①東京に来て、大阪の食全般のレベルの高さを思った。②しかし震災後、あれ美味しいこれ美味しいと呑気な大阪に、被災地との距離がありすぎると思った。③でも『大阪名物』『関西名物』の取材で、また少し気が変わった。味を思い、人を思う、の丁寧な人たちが美味を創り出していると思い知ったから〉みたいなことを語ったつもりなのですが、編集で削除かな、イキかな? 後者を祈ってます。
  5. 1月に記録係を担当した「博士課程教育リーディングプログラムフォーラム2013」が、いよいよアップ。次世代エリートたちの「熱」に触れて、刺激をもらって。そして、「同じ釜のメシを食った」元仲間との仕事は、やっぱりいいものでした。
  6. 一方で、『東京最後の異界 鴬谷』の本橋信宏さんと、「鴬谷VS飛田」みたいな感じで「週刊読書人」で対談。本橋さんとも編集さんとも初めてお会いした感じがしなかったのは、好きな匂い(?)が似通っているからでしょうよね。新しい出会いもやっぱりいいものでした。
  7. 長年の「夜型」から「朝型」に移行中です。朝早く(といっても7時半とか8時ですが)起きると一日が長いですね。〈お昼に起きてちょっと仕事し、夕方から飲みに行く〉みたいなていたらくな日々に、さようなら。未練は少しありますが(笑)。

 

近況☆2014年1月

2014/01/21お知らせ, 近況

  1. 「新潮45」1月号「死の周辺③ 湯灌・納棺・復元の現場」に、「びっくりした」のような反響をずいぶんいただき、少しにたりとしているうちに1か月が経ってしまいました。つくづく、「遅い」「のろい」書き手だと思います。いま、4月号の「④ 火葬の現場(仮)」の原稿にかかっていますが、いやはや牛歩です。
  2. 「日刊ゲンダイ」の「私がハマったすごい本」で、先日、作家の朴慶南さんにインタビューしたとき、松本サリン事件被害者の河野さんの本で「心を高く置け」という言葉に感銘したという話を聞きました。すぐにはピンとこなかったのですが(何しろニブいので)、ちょっとした不愉快な出来事に遭遇したことにより、「そうか、こういうことだったのか」と、膝をたたきました。そう。これからは「心を高く置こう」と思う今日このごろです。
  3. 先週、「博士課程教育リーディングプログラムフォーラム2013」が、大阪大学が幹事校で開かれ、記録係を仰せつかり、伺ってきました。
    例えば、携帯電話がこれほど「当たり前」のツールになるなんて、30年前に考えもしなかった。それと同じように、今では「まさか」なことが30年後に「当たり前」になり、地球的規模の問題を解決する可能性大。と、院生たちがさまざまにプレゼンする姿に結構感動。大きな刺激をもらってきました。
  4. プライベートでは、「今年から禁煙」1日坊主、「今年から早寝早起き」2日坊主、「今年から出舟の精神」3日坊主。相変らず、でありますが、今年も皆様よろしくお願いいたします。

 

近況☆2013年12月

2013/12/13お知らせ, 近況

  1. 12/17発行の「新潮45」1月号に、「シリーズ死の周辺」3回目。「湯灌・納棺・復元の現場」が掲載になります。ほぼ(レギュラー以外)これにかかりっきりだったような1か月でした。って、たかだか50枚なのに「超」遅筆です。でもこれ、かなりかなり(自分で言うのも何ですが)がんばりました。ぜひ読んでください。
  2. 12/1(日)。毎日新聞書評に『新潮75』が載ってる~と、読み進めると「井上理津子の葬儀レポートも興味深い」の1行が。葬儀系で取り上げられるの初めて。めちゃくちゃ励みになりました!
  3. 11月の最大トピックは、なんといってもポールマッカートニー! 「高校生のときに武道館ビートルズ初来日に行って青春が始まり、今回で青春を締めくくれるわ(笑)」との友人と行きました。私はもう少し年下で同時代ではないけれど、いやはや青春が走馬灯。酔いしれて......。その友人とアフターに神楽坂で飲み、、、閉店時刻すぎても話は尽きず、最後は早稲田のマックでカフェオレ3時まで。って、どうよ!
  4. あれ~、え~、という間に今年もカウントダウンです。忘年会シーズン始まりました。「終わりよければ全て良し」と唱えつつ。

 

近況☆2013年11月

2013/11/07お知らせ, 近況

  1. 「新潮75」(「新潮45」別冊)に、「お葬式はどう変わっていっているのか」を探るページを担当。新規な取り組みで健闘してらっしゃる3軒の葬儀社さんを取材し、キーワードを「一日葬」「合理化」「感動化」として、原稿を寄せました。賛否両論あろうかと思いますが、読んでいただけたら幸いです。
  2. 「新潮45」の「シリーズ死の周辺」4回目掲載は1月号の予定です(きっと)。
  3. 日々は相変らずバタバタなのに、このHPの更新のために「最近の仕事」を書いてこの1か月ほど上記以外はレギュラー仕事しかしていないこと、「お知らせ」を書いて先の予定が真っ白なことに気づきハッとし、少し寒くなりました。フリーライター生活は、先の不安といつも2人連れです(苦笑)。
  4. とはいえ、11/2に「あきたまちなか大学」にお邪魔してきました。大阪・飛田の話に興味を持っていただいた秋田の皆様、ありがとうございました。会場の「香雲亭」には、神奈川から秋田に越して50年という82歳の女将さんがいらっしゃり、私はすっかりファンに。2次会は、拙著『旅情酒場をゆく』に登場の居酒屋「秋田杉」(駅前→川反に移転されてました)で。秋田の滋味をたっぷりいただき、節酒中とはいえ最高の一夜となりました。
  5. ついでに書くと、帰路、息子のいる盛岡で途中下車。まちを(車で)走ると、以前は目につかなかった葬儀会館が次々目にとまる不思議。錦繍の中尊寺に足を延ばしました。一番「おっ」と思ったのは、金色堂の台座の中に今なお藤原三代の遺体が入っているということ。お坊さん曰く「棺の中でおそらく白骨化して」。拝見できる機会はないのでしょうか。
  6. 日いちにちと寒くなっていっています。みなさま、暖かくしてお過ごしください。

 

近況☆2013年10月

2013/10/07お知らせ, 近況

  1. 「新潮45」の不定期連載「死の周辺シリーズ」3回目、4回目に向けて、原稿を書いています。先日は、福島の納棺師さん、都内の移動エンバーマーさん、京都府内の火葬場職員さんたちに取材。石川県での「残骨灰慰霊会」も参加してきました。
    3回目、4回目の原稿には反映させたいと・・苦闘中です。
  2. 「日刊ゲンダイ」木曜日の「私のハマったすごい本」を担当して3か月目。ツボを押さえられているかどうか、まだまだ心許ないですが、お聞かせいただく著名な方々の意外な面に毎回驚いています。〈本〉の影響って、やっぱり甚大だと改めて。
  3. そんな中、「本の雑誌」12月号が本屋さん特集だそうで、先日、「町の本屋さんを語る」座談会に参戦。『本屋図鑑』の夏葉社・島田潤一郎さん、『離島の本屋』の朴順梨さんと、あれこれお話させていただきました。乞うご期待!
  4. ちなみに拙著『名物「本屋さん」をゆく』が、本屋さんにあまり見当たらなくなった(涙)と思っていたら、新潟の「北書店」に堂々並んでいてうれしかった。神保町の「ブックダイバー」にもたくさん(!)ありますので、よろしく。
  5. 10/21(月)19時〜、大阪・玉造の居酒屋「風まかせ人まかせ」での閾値の会(定例飲み会)に、団鬼六賞受賞の官能作家・花房観音さんをゲストに迎え、プチトークしていただきます。皆さん、どうぞお越し下さい。http://www.fanto.org/kazemakase.html
  6. 禁酒(ときどき節酒)生活に終止符を打てるかどうか、来週判明します。祈るのみ!

 

近況☆2013年9月

2013/09/09お知らせ, 近況

  1. 「新潮45」の「シリーズ死の周辺」2回目。9/18日発行の10月号に掲載されます。東京と大阪の葬儀社さんに取材など50枚。長いですが、ぜひ読んでください。
  2. 「旅行読売」の「宿坊に泊まる」連載の最終。奥秩父の太陽寺。ユルい感じで法話とか坐禅とか。すごくよかったです。10月号に載っています。
  3. 今夏の個人的最大トピックは、「四国なんちゃってお遍路」の完結。ここだけは歩いて登ろうと残していた徳島県・焼山寺に、8月についに。
  4. 札幌にも、10年ぶりくらいに行きました。直木賞の桜木さんに会いに。仕事でしたが、とっておきの時間でした。 ところで、8月半ばから、〈基本禁酒(ときおり節酒)〉をしています。ドクターストップのため。ノンアルコールビールで酔えるようになってきて、笑っちゃいますが、やはり〈酒〉は大切な友だったと改めて。ああ早く"再飲"できる日がやってきますように!
  5. 夜、蝉の声と秋の虫の声が同時に聞こえてきます。季節の変わり目、みなさまご自愛ください。
 

近況☆2013年8月

2013/08/04お知らせ, 近況

  1. 「新潮45」の「シリーズ死の周辺」2回目の掲載が10月号に延期になりました。が、どうかご期待ください。
  2. みや通信社から依頼のあった、新潟日報の「甘口辛口」エッセイ。7/25〜8/9分。コロッケ、うなぎ、馬肉、豆腐・・・〈奈良生まれ、長年大阪、いま東京〉の私の「食」のことを書きました。新潟のみなさま、お目にとまりますよう。
  3. 先日、『遊廓の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて』の関係で、日本助産師会専務理事の葛西圭子さんと対談させていただきました。私はやっぱり、助産師さん好きです!「助産雑誌」(医学書院)に収録の予定です。
  4. 今月はあまり書くことないなぁ。粛々と仕事するのみなので(ほんとかな)。そうそう。「レバウルソ」という錠剤を3錠飲んから(酒を)飲むと、酔っ払わないことが分かりました。これ、めちゃめちゃ効きますよ。
 

近況☆2013年6-7月

2013/07/06お知らせ, 近況

  1. 「新潮45」7月号から「シリーズ『死』の周辺」始まりました。今号は「『葬儀のプロ』を志す若者たち」。神奈川県平塚市にある日本ヒューマンセレモニー専門学校のことを軸に書いています。1989年に理事長がアメリカとカナダの葬儀を視察したことを発端に、心をこめた故人の見送りと葬儀業界の社会的地位向上を目指して創設された、葬祭ディレクターコース、エンバーマーコースがある学校です。ぜひぜひ読んでください。
  2. 次は、9月号に(たぶん)。「現在の葬儀屋さん」的なくくりになる予定です。
  3. そんなこんなで、そちら方面に頭が向いている中、「生まれる死ぬは"ひとつながり"だものね」と、友人から。3月に出た『遊廓の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて』(河出文庫)もよろしく(と宣伝)。
  4. 「旅行読売」の短期連載「宿坊で元気をもらう」。先日は、信貴山朝護孫子寺、玉蔵院で「尼僧修行」。これがなかなかステキな体験で。心軽やかに下山したのですが、あっという間に俗人に戻ってしまい、元の木阿弥に。でも続ければいつかと、7月は静岡県袋井市の禅寺へ。
  5. 朝日新聞関西版「味な人」の取材等もあり、相変らず月1〜2のペースで東京・大阪行ったり来たりを続けています。妙ですが、新大阪駅に着いても、東京駅に着いても「ただいま」って感じです。
  6. 前回のこの欄に書いた「友人の本、続々刊行」のうち2冊を少々訂正。正しくは、上村悦子さん著『家族が選んだ「平穏死」』(祥伝社黄金文庫)、内田直人さん著『ウソみたいな本当にあった世界のHニュース100』(宝島SUGOI文庫)。ごめんなさい。
  7. ところでプライベートは......、暑さにバテるので(わんこが)、共にふだんより早起きし、朝の散歩を早めに、の毎日。雑司が谷霊園で、お年寄りたちがラジオ体操しているシュールな風景に出くわし、じぇじぇ。
 

近況☆2013年5月

2013/05/29お知らせ, 近況

  1. 6/18発行の「新潮45」7月号に、「葬送」関係の第1段、掲載されることになりました。ぜひ読んでください。
  2. その他の「葬送」関係は相変らず牛歩です。早くに取材させていただいた皆様に、合わせる顔がなくなってきました。ごめんなさい。でも、もちろんやり続けています。
  3. レギュラー(朝日大阪火曜夕刊=味な人、日刊ゲンダイ金曜=本屋はワンダーランドだ)継続。さらに、日刊ゲンダイ火曜「ハマった本」も(半分)担当することになりました。著名人に、まさに「ハマった本」を語っていただく欄で、これは無署名です。
  4. 「イグザミナ」6月号に、4月のフォーラム講演会の記録が掲載されました。
  5. 「旅行読売」8月号から「宿坊に泊まる(仮)」を3回。先日"テラピスト"の吉田さらささんの指南を受け、6月初旬に信貴山・朝護孫子寺の塔頭寺院に「尼僧修業」に行く予定です(たのしみ♪)。
  6. 旅の文化研究所発行の「まほら」、民俗学者の神崎宣則先生と「飛田を旅する」テーマの対談をさせていただきました。掲載は少し先。
  7. 「しかし橋下氏はどうしようもないなあ」が、「こんにちは」の挨拶代わりだった5月。ほんとにどうしようもないですね。方向を定め、怒りを継続するのが課題だな、と思っていたら、会見に、ついに「飛田新地」の4文字が登場。氏は、料理組合の顧問弁護士だったことを認めましたね。「料理組合自体は違法ではありません」はそのとおりだけど、このダブルスタンダードについての「ご自身をどう納得させているのか」というイタリア人記者の質問への回答にはなってなかったですね。もっとも、一連の騒ぎの机上に飛田があがることによって、飛田が「悪影響」を受けないことを祈りたい気分です。
  8. このところ、友人が本を続々刊行。飯塚玲児さん著『温泉失格』(徳間新書)、宮本早織さん著『美肌温泉』(アスペクト)、原田かずこさん著『座右の本』(宝島社新書)。あと、内田眞人さん著『ウソみたいな本当にあった世界のHニュース100』(宝島SUGOI文庫)、上村悦子さん著『「平穏死」はほんとうだった』(祥伝社黄金文庫)がもうすぐ。みんなみんな力作です。ぜひお手にとめてください。
  9. プライベートでは、ごく最近、娘の結婚式&披露宴に参戦。いまどきの結婚式&披露宴って、イベント性高くて、面白いんですね。ああ楽しかった~。
 

近況☆2013年4月

2013/04/29お知らせ, 近況

  1. 「葬送」関係のその1、「新潮45」7月号~、連載決まり、今はそっち方向向いて走っています。4月末現在、平塚方面へ日参。
  2. 朝日新聞(関西版)火曜日夕刊「味な人」の3人交代連載、4/2、4/23に既掲載。今後も、3週毎、続きます。
  3. 日刊ゲンダイ(関東版)金曜日「本屋はワンダーランドだ!」連載、続いています。最近の「すごかった」は、茨城県土浦駅前の「つちうら古書倶楽部」。東日本最大級、30万冊。いや~、ほんとにすごかった!
  4. 神保町の古書店「ブックダイバー」に、恥ずかしながらサイン入りの拙著『名物「本屋さん」をゆく』常備と相成りました。
  5. 4月半ばに、大阪の経済誌「イグザミナ」のフォーラムで「飛田は番外地か?」の講演しました。『さいごの色街 飛田』の注目が続くの、うれしい限りです。
  6. 5/12(日)・19(日)・26(日)、ABCラジオ、「OSAKA歴史ロマン」(午前8時25分〜40分)に出演します。
  7. 5/26(日) 深夜24時〜25時10分には、FM大阪「なにわルネサンス 大人の文化村」にも出演します。
  8. プライベートでは、陽気に誘われて、VINO(YAMAHAの50ccバイク)買いました。レトロ風、阪急電車色。めっちゃいい感じ! 都内、ちょろちょろ走る予定。
 

近況☆2013年3月

2013/03/27お知らせ, 近況

  1. いま、「葬送」関係の2冊の本を書き下ろしています。1冊は、葬儀社員や納棺師、湯灌師、エンバーマーなど「ご遺体」に接する仕事をしていらっしゃる方の人間ドキュメント。もう1冊は『親を送るということ(仮)』。締切オーバー。難産中です。
  2. それが終わったら、あれやりたい、これやりたいが、自分の中で目白押し。企画書つくらなきゃ。
  3. 4/2から、朝日新聞(関西)火曜日の夕刊に、「味な人」の連載が始まります(3人交代/3週毎)。「おいしい」を作る、に加えて、「味」なお人柄な方々を紹介します。
  4. 日刊ゲンダイ,金曜日の「本屋はワンダーランド!」連載、継続中。都内の個性的な本屋さんを訪ね歩いています。
  5. プライベートでは、今度こそ本気でダイエット。5月末に娘の結婚式があるので、それまでにいくらなんでも少しは絞っておきたいと。なので、節酒中。
  6. とはいえ、先日、清澄白河の"コの字カウンター"の「だるま」で飲みました。いい店ですね。傘をお借りしたので、返しに行かなくては。
 

『名物「本屋さん」をゆく』出版(宝島SUGOI文庫)

2013/02/06お知らせ, 出版

日刊ゲンダイ「本屋はワンダーランドだ」「ここが話題のブックバー」連載の再掲。
60軒回って、思うのは、「いい本屋さんはいい居酒屋と同じだ」ということ。手に入った大切なお酒をきちんと温度管理しておいしく飲ませ、飲み口に合う料理を供します。それと、そっくりだなあと。構ってほしいオーラを出すと店主は構ってくれ、一人で本棚と向き合いたいときは1人にさせてくれます。
古書店、新刊書店が半々くらい。棚を巡ったり、店主と話したり、お客さんと話したり、掘り出し本を見つけたり。「一人称」で書いた、本屋さん紀行です。この本をポケットに入れて、本屋さんを巡ってください。

 

さいごの色街『飛田』を考える(豊中人権まちづくりセンター)

2012/12/13お知らせ, イベント

12月13日(木) 19時から、豊中人権まちづくりセンター(阪急宝塚線岡町駅下車)で、「さいごの色街『飛田』を考える」講演いたします。
とよなか人権文化まちづくり協会主催「人権文化のまちづくり講座」の一つ。申し込み不要、無料だそうです。
http://blog.zaq.ne.jp/toyonakajinken/article/306/

豊中はなんといっても地元。
会場は、息子が小さかった頃、サッカーのクラブチームの練習に送り迎えしていた小学校のお隣。この機会、とてもうれしいです。
多くのみなさまとお会いできるのを楽しみにしています。

 

『新版 大阪名物』『関西名物』刊行記念トークショー
井上理津子×団田芳子(スタンダードブックストア@心斎橋)

2012/11/25お知らせ, イベント

11月26日(月)、19時30分から、スタンダードブックストア@心斎橋で、
「『新版 大阪名物』『関西名物』(創元社) 刊行記念トークショー 井上理津子×団田芳子」開催
詳しくは、スタンダードブックストア@心斎橋のウェブサイトをご覧ください。
http://www.standardbookstore.com/archives/66083040.html

 

'大阪好き' 集まれ! 美味から飛田新地まで、大阪トーク
茶房 高円寺書林

2012/11/25お知らせ, イベント

11月25日(日) 15時から茶房 高円寺書林(高円寺駅から徒歩6分)で、『関西名物』『新版 大阪名物』刊行記念「"大阪好き"集まれ! 美味から飛田新地まで、大阪トーク」開催!

詳細は高円寺書林のウェブサイトでご確認ください。
http://kouenjishorin.jugem.jp/
住所:東京都杉並区高円寺北3-34-2(Map) TEL:03-6768-2412 営業時間:11:30~21:00

 

『関西名物』『新版 大阪名物』出版(団田芳子さんと共著・創元社)

2012/10/25お知らせ, 出版

京都、神戸・阪神間、大阪、奈良の、お土産にもできる選りすぐりの美味67品を、背景の歴史風土を踏まえて、エッセイ風に紹介した『関西名物』

2006年に上梓した『大阪名物』の増補改訂本。
大阪府内の、お土産にもできる選りすぐりの美味約70品を、余話もたっぷりに紹介した『新版 大阪名物』

二冊同日刊行いたしました。

 

「第15回なにわ大賞 準大賞」受賞

2012/07/28お知らせ, 受賞

なにわ名物研究会」による、7月28日=「なにわの日」にちなんだ「なにわ大賞」の準大賞を、
〈大阪の中でも、特に独特の世界が広がる「飛田」。「最後の色街」といわれるこの場所を、フリーライターの井上理津子さんは12年もの歳月をかけて取材し、ついに平成23年(2011)に筑摩書房より出版されました。女性ライターの目を通して、描き出される飛田の姿は、今まで誰も書けなかった大阪のそのものズバリなのかもしれません〉とのことで、いただきました。
光栄です!

 

大阪大学CSCDラボカフェ 『さいごの色街 飛田』から考える~取材・フィールドワーク・通学・散歩~

2012/07/27お知らせ, イベント

7月27日(金)、大阪・中之島の「アートエリアB1」で、このサイトを作ってくれたウェブデザイナーの丸井さん企画のトークイベント(大阪大学CSCD ラボカフェ)に出演します。19:00〜21:00。

定員 50名程度(当日先着順・入退場自由・入場無料)
ゲスト 井上理津子(フリーライター)
    平田隆行(和歌山大学教員)
    菱田伊駒(大阪大学学部生・石橋×阪大元代表)
カフェマスター 丸井隆人(ウェブデザイナー・大阪大学非常勤講師)
        久保田テツ(大阪大学CSCD教員)
申込み不要。詳しくは大阪大学CSCDウェブサイトの以下ページまで。
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/2012/000351.php

 

京橋ベロニカで「ノンフィクションな夜」
ベストセラー作家とミュージシャン さいごのコラボ(笑)

2012/07/15お知らせ, イベント

7月15日(日)、大阪の「京橋ベロニカ」で、
「さいごの色街 飛田」ヒット記念ライブ「ノンフィクションな夜」
開かれます。19:30開演。

リサちゃんと小村くんの企画。
もちろん、井上行きます。
喋ります。

 

『さいごの色街 飛田』が、「ダ・ヴィンチ」2012年度上半期「Book of the Year」エッセイ・ノンフィクション部門1位に

2012/04/27お知らせ, 受賞

ダ・ヴィンチNEWS 2012.7.17より『さいごの色街 飛田』が、
「ダ・ヴィンチ」(メディアファクトリー)2012年度上半期「Book of the Year」エッセイ・ノンフィクション部門1位に選ばれた、と第一報が入りました。
書店員さん、プロの書評家さんらの投票による賞だそうで、とても光栄です!

 

『旅情酒場をゆく』出版(ちくま文庫)

2012/03/07お知らせ, 出版

高野山、大阪・新世界、仙台、東京・浅草、
秋田、広島・鞆の浦、博多、京都・三条、
大分・別府、名古屋、神戸、長野、飛騨高山......。

ふらりと旅に出て、足の趣くまま町を歩く。そして、夕方にはシブい居酒屋に着地し、店主や袖すり合った土地の人たちと話しながら、その地ならではの美味に舌鼓を打ちつつ、地酒をちびりちびりとやる。2008年1月〜2011年4月のほろ酔い旅の記録です。

 

井上理津子公式サイト、オープン!

2012/03/07お知らせ

フリーライター 井上理津子の公式ウェブサイトを開設いたしました。
サイトデザインを担当してくれた丸井さんによると、「システム実装はこれから。本格始動(お知らせやコラムページなどの更新)は4月以降」とのことなので、今後にご期待ください。

なお、著書紹介はメッセージを添えて整理しましたので、気になるタイトルや表紙をクリックの上、Amazon ボタンをポチッと押していただければ幸いです(笑)

また、従来からの「フリーライター井上理津子のなんだかんだ日記」は継続していきますので、そちらもよろしくお願いいたします。

 

『さいごの色街 飛田』出版(筑摩書房)

2011/10/22お知らせ, 出版

「無くなる前に記録しておきたかった......。
取材期間10年に及ぶ、著者渾身のルポタージュ!」と、
筑摩書房が書店用ポップを作ってくれましたが、まさに。

「料亭」経営者、女の子、客引きのおばさん、お客、警察、暴力団の人々らに(自分で言うのも何ですが)体当たりの取材をし、また、歴代の多数の資料を読み解き、「飛田の今と昔」を記しました。

→筑摩書房 PR誌ちくま「取材拒否の街/井上理津子

 
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