お知らせ

近況

2017/09/17お知らせ

  • 台風がきて、いっきに秋になりました。
    実は、この夏、私には夏がなかった。8月の初めに酔っ払い自転車運転で転倒し、足首の靭帯損傷+骨にヒビ。
    人生初の体験でした。家で謹慎とか、ギプスに松葉杖で出かけるとか(いまは、装具とステッキになっていますが)。
    電車に乗ると、当初は席を譲ってもらえるもらえないで一喜一憂していましたが、
    だんだんと、そんなことどうでもよくなり、
    世の中には足の不自由な人が、思いのほか大勢いらっしゃることに気づいた。
    それに、タクシー業界から表彰してもらいたいほどタクシーに乗ったために、
    運転手さんたちとぺらぺら喋り(大阪のオバちゃんですから)面白いネタをいっぱい掴んだ。
    その2つが収穫(?)だったかなと思います。
  • 日刊ゲンダイで長く連載していた「本屋はワンダーランドだ」「この図書館が面白い」が、祥伝社新書になりました。
    足がそういう状態のため、あまり本屋さんを見に行けてないのですが、
    「並んでるよ」の連絡受けて、にこにこ。みなさま、よろしくお願いします。
    なお、サイン本が、神保町すずらん通りの「すずらん堂」にございますので(都内唯一)、
    そちら方面の方はぜひ「すずらん堂」へお運びください。
  • いずれにせよ、ちょっといろいろ、とにかく原稿書いていました。そして、いまも書いています。老体に鞭打ち、徹夜だってやっちゃってます。
    みたいな今日この頃。
    お酒は? 大丈夫です。もう、ふつうにやれるようになっています。そしてそして、性懲りもなく食欲の秋。

近況

2017/06/24お知らせ

  • 梅雨入りしてしまいました。前回「梅は咲いたか」季節だったので、かれこれ4か月。
    桜は上野公園で愛で、新緑は長野・飯田方面で楽しみ・・しているうちに、あらあらあら。
  • 「女性セブン」に「お墓、どこにしますか?」連載。自動搬送式、ロッカー式、仏壇型などの室内墓、永代供養墓、樹木葬、海洋散骨などお墓の新しい潮流と、とりまく人間模様を巡っていました。当初、「郊外の一戸建てから都心のマンションへ」「家墓から個人墓へ」の傾向に驚きましたが、巡るうちに、それは戦後の民法そして「家族」の多様化にお墓がようやく呼応したのだ、自然な流れだと思うようになったり、しかししかし、と思うところあったり。
    連載は終わりましたが、その分野をもう少し追いかけます。
  • アレのアレは、もうちょっともうちょっとの状態です。次回は、ちゃんと報告できるようにしたいな、と毎回の願望。
    最近読了し、がつんときたのは『最果ての街』(西村健著、角川春樹事務所)。
  • あと、プライベートでは、娘たちの一時帰国で、暮らしにちょっとうれしい時間もおかげさまで。
  • なお、禁煙して4か月で6キロ太り、エラいことになっています。

近況

2017/02/17お知らせ

  • ぎゅっと引き締まる寒波がきたかと思うと、「梅は咲いたか、桜はまだかいな」みたいな呑気な日も。
    後者の今日、自宅から最寄駅の往復を歩きました。15、6分なのですが、バスの車窓からの景色と微妙に違う。
    道中、ピンクの花を愛でたし、珈琲豆の店からは香ばしい匂いが。すてき! 
    ここで、これからは「歩きます」宣言。
  • 日刊ゲンダイ「本屋はワンダーランドだ!」連載が2月初めに終わりました。
    月曜が締め切りだったので、毎週日曜の夜に原稿を書いていたのですが(早くやっとけない性格なもので)、5年半ぶりに開放感!のはずの最初の日曜の夜、手持ちぶさたで落ち着かなくて・・。
    難儀なヤツだ、と我ながら。
  • で、何をやってるの? 
    主に、(相変わらず)「山谷・吉原」と、(にわかにこのところ、の)「お墓」。
    なさけなくなるほど遅筆、です。
    「集中力」がもし10万円で売っていたら、買いたい。いや、20万円でも買います。
    そんな気分です。
  • なお、本日、禁煙2日目。苦しいけど、4度目の正直、きっと。

近況

2017/01/07お知らせ

  • 「去年今年(こぞことし)」を季語に、と父に言われてすんなり五七五が浮かんだのは、10歳のお正月でしたが、それからン十年の今年、頭ひねってひねって。草木にもひとにも等しく去年今年。句とはいえそうもない・・。
    どこで? 台東区の某公園にて。2017年はじまりました。今年もよろしくお願いします。
  • 1/3に伏見稲荷大社に行ったのですが、境内や門前の蕎麦屋で袖すりあった外国人サンたちに「お国は?」「なぜここへ?」とついついクセが出て(笑)。
    「週刊新潮」1/5発売号に「日本人の知らない外国人の訪日人気スポットBEST10」を寄稿。その取材に先般あちこち行って、その質問を繰り返したからです。
    爆買いのイメージ先行だったこと「失礼しました」な面が多分にあった。ぜひ読んでください。
  • かれこれ5年「日刊ゲンダイ」に連載してきた、ミニルポ形式での本屋さん紹介「本屋はワンダーランドだ!」が、ついに1月末に最終回を迎えます。
    主の人生も垣間見せてもらい、楽しかったのなんのって。伺わせていただいた270軒の本屋さん、ありがとうございました。

『ポケット版 大阪名物』出版(新潮文庫)

2017/01/07お知らせ, 著書紹介

長池昆布の「白とろろ」、じん田の「鰻の蒲焼き」、安井商店の「さいぼし」・・。
大阪が誇る、丁寧な仕事を満載。この本をポケットに入れて大阪へぜひ。
フードライターの団田芳子さんとの共著。『新版 大阪名物』の改題、文庫化です。

近況

2016/11/05お知らせ

  • 一足飛びに、冬ですか。のような日も、とても綺麗ないわし雲の日もあり、かと思えばベランダの朝顔はまだ毎朝咲いていますが、11月になりました。
  • アノ原稿が未だに渋滞。むずかしいですね。。。一方で、「お墓どうする?」的な取材もはじめています。が、詳しくはもう少し先に発表(?)します。
  • 「文芸家協会ニュース」の会員通信にも書いたのですが、先日三鷹の古本屋さんに(夕刊紙の外部記者として)取材に行ったときのこと。
    5坪にオールジャンル2万冊の、若い店主の店だったのですが、あれこれ和んで取材後「私に何か薦めてくれません?」と乱暴なリクエストをすると、
    「お酒すきですか?」「はい」と問答はそれだけ。店内を一巡して戻ってきた店主が3冊を抱えていて、1冊は池波正太郎の食の本、もう1冊は中村汀女の句集(どちらも望むところだった!)、そしてなんと。さらにもう一冊が単行本の『さいごの色街 飛田』。
    偶然にも拙著だった。「実は著者です」と申し上げると「マジですか。こういう本も読むタイプかと直感で選んだのですが」って。自著のことなど一言も言わず、大阪の「お」の字も出していないのに、ですよ。す・ご・い。目利きぶり、感動でした。
    あ、「水中書店」って古本屋さんです。
  • ところで、原稿が進まないとき、やりたくなる。やってしまうのが、部屋の模様替えです。今日もテーブルの方向を変えました。何をやってるんでしょうね。アホです。

近況

2016/08/21お知らせ

  • ウチの近くで蝉が鳴き出したのが7月19日。よっしゃ! しかしながら、出かけたり、引きこもったり、弾丸でインドに行ったり、お腹こわしたりしているうちに、もう晩夏の空になってしまいました。
    なんだかんだ言いながら、やっぱり夏は好き。ベランダに朝顔とノーゼンカツラが茂ってますが、朝顔はやっと咲き出したところ。ノーゼンカツラは去年あんなに咲いたのに今年一つも花が咲かないのはなぜ?
  • 前回「ラストスパート」と書いた「山谷・吉原」まだ渋滞していて、なさけなや。これだけ遅れると、ご担当さんに「もういいです」と言われないかとヒヤヒヤものです。
  • そんな中なのに、みんながあんなにも夢中になるポケモンGOをやらない手はない。と、S社のMさんの力を借りて始めて、2週間ほどハマりましたが、もう飽きて、キャンディクラッシュにUターン。なにやってんでしょ。
  • というわけで、良い報告できなくてすみません。そうだ、山崎豊子3周忌に向けて『花のれん』『ぼんち』ほか“大阪もの“を再読しました。主に明治の終わりから敗戦まで。ユートピアだったかもしれない。『ぼんち』に「飛田」の2文字を発見してハッとしたりもしました。

近況

2016/06/23お知らせ

  • 今日も降ったりやんだり。梅雨の真っ最中です。この季節になると思い出すのが、亡き母の手紙の書き出し「白い花がきれいな季節となりました」です。
    「何の花のこと?」と聞いても「いろいろ。先様が思わはる花でいいの」とか何とか言っていました。
    私もちょくちょく真似るようになって何年になるんだろう。ナナカマド、キョウチクトウ、ムラサキシキブ、ザクロ、クチナシ……。確かにこの季節、白い花がいっぱい。
    ウチには庭がないので、道すがらよそ様のお庭を楽しませてもらっています。うん、この季節も悪くない。
  • 『新版 はじまりは大阪にあり!』発行になりました。ちくま文庫が絶版になって、大阪の清風堂書店さんが単行本に返り咲かせてくれたのです。
    ご担当は、20年ほど前の知り合い。長いインターバルを経た再会があって。「若い人にも読んでもらえる本にしましょう」と、アイコン付けたり、小見出しをたくさんつけたり工夫してくれて、キュートな本に仕上がりました。
    4月刊の『関西かくし味』(ミシマ社)ともども、みなさま、書店で手にとってみてください。
  • うれしいことにジュンク堂あべのハルカス店で「井上理津子フェア」開催中。既刊の拙著の数々をたっぷり並べてくださっていますので、そちら方面の方、ぜひぜひ。
  • 一方で「山谷・吉原」書き下ろし本のラストスパート中。「聞いちゃったからには、見ちゃったからには、伝えなきゃ」がさまざまな角度にいっぱいあって、四苦八苦しています。あああああ。

『新版 はじまりは大阪にあり!』出版(清風堂書店)

2016/06/18お知らせ, 著書紹介

大阪で始まって日本中に広がったものには、偶然か必然か、暮らしに身近なものが多い。
30の「大阪はじまり」のドラマを描いた1冊。「人間力」満載です。
文庫(ちくま文庫、絶版)が、追加書き下ろし付きで単行本に返り咲きました。
「ネタ帳」としてどうぞご活用ください。

近況

2016/03/27お知らせ

  • 桜がちらほら咲き始めました。やっぱりこの季節、大好き。奈良公園、靭公園、万博公園、京都鴨川、東京に来てからは雑司が谷霊園、青山霊園、谷中霊園‥‥。あちこちの桜を愛でてきましたが、さて今年は。各駅停車に乗って車窓からというのもいいなと、何年かぶりに大型時刻表を買いました。
  • 『関西かくし味』(ミシマ社)発行になりました。制作はミシマ社京都オフィス。表紙の絵は、福岡在住の「12歳の天才画家」モンドくん。デザインは、京都&インド在住の矢萩さん。地図は群馬、印刷は東京。著者の私も東京。あちこちで「関西いいね」を共有しながら出来上がった本です。関西のみなさま、関西ファンのみなさま、ぜひ買ってくださいね。
  • 去年出した『葬送の仕事師たち』『親を送る』。読んでくださった方から、今もときどきお手紙が届きます。自分はこういうふうにして近しい人を送ったが、『葬送の仕事師たち』に登場した人たちがいると知って、封印が解けた。『親を送る』が自分のときと重なり、ある意味救われた‥‥。そんな内容が多く、本が一人で歩いてくれていることをとてもうれしく思います。
  • さて、三谷・吉原通いも佳境に入ってきました。聞かせてもらったことを、どう咀嚼し、どう伝えるか。ああああ。書いては消し、消しては書き、の毎日ですが、明けない夜はない、と唱えよう(と、ひとりごつ)。
  • みなさま、佳き春を。

『関西かくし味』出版(ミシマ社)

2016/03/27お知らせ, 著書紹介

✳︎美味しい店を探せ。
✳︎料理人に焦点を当てよ。
✳︎メニュー一品から店全体が見えるように書け。
と、朝日新聞大阪本社生活文化部さんからミッションを与えられている連載「味な人」が本になりました。50軒の紹介+食のコラムとエッセイです。
この本を持って、各店に「安い、美味しい」を確かめに行ってください!

近況

2016/02/03お知らせ

  • 年末年始を、山谷方面に通いました。越冬の炊き出しの場で出会った、神戸出身のホームレスのおじさん(といっても私と2歳しか違わない!)が強烈でした。京都の高級料亭の板場40人のうちのトップ2だった。いま、上野公園でのお仲間6人が、6人とも調理師免許を持つ、元高級店勤務だ、とも。そのへんのことも、web socra→宝島社からの本においおい書く予定ですが、ともかく強烈でした。
  • 1月末〜、インドにプチ旅してきました。娘夫婦がグルガーオンに住んでいるので、住んでいるうちに行かなきゃと、えいやっと。こちらも強烈でした。日本ではあまり報道されてないと思うのですが、青空がない。霧と公害のための大気のくぐもりまくりに、まず驚き、道路を悠然と野良犬、野良イノブタ、野良ラバが歩いている光景にも目を見張りまくり。人が溢れるオールドデリー地区で「人とロバはどう違うのだろう」と、生の根源(?)を考え込んでしまいました。29歳以下の人口が断然多いらしい。そうそう、古本の露店街では、大量の本が横積みされ、1キロ100ルピーで量り売りされていた‥‥。
  • 帰国すると『新版 はじまりは大阪にあり』と『関西かくし味』のゲラが到着しているわ、『山谷・吉原』の催促が来ているわ、さくっと現実に戻らなきゃですが、今日(2/3)はただただぼんやり。さあ、明日から前を向きましょう。
  • 「お知らせ」にも書きましたが、2月27日、神楽坂の「読書人スタヂオ」で葬儀ライター・奥山晶子さんとの「私が死んだら、どうしましょ」トークに出ます。みなさま、どうぞ遊びにきてください。

近況

2015/12/13お知らせ

  • 源氏の会のお仲間に入れてもらって、比叡山遠足に行ってきました。紅葉にはフラれましたが、素晴らしい千手観音さまに出会えて大満足し、歩いて下山としゃれこみました。そんなことしているうちに、師走に突入。きらめくクリスマスイルミネーションに、ワクワクしたり、落ち込んだりする毎日です。
  • プライベートを書いた『親を送る』9月刊行後、実はしばらく気持ちがわさわさしていたのですが、書評に「自分だったら、どうするだろう? 読みながら、何度も考えた」「『死』を引き摺らない為にも、『死』と向かい合ったこの本をお薦めする」と取り上げていただいたり、読者から「他人事でないと思った」等の感想をもらったりして、ほぼ完全に鎮まりました。ありがとうございます。やっぱり、一人でも多くの方に読んでもらいたいと思います。
  • 『葬送の仕事師たち』『さいごの色街 飛田(文庫)』とも、このほど久しぶりに重版かかりました。新しい読者の目にとまりますよう!
  • まちの本屋さん(新刊・古書)を訪ねる日刊ゲンダイ金曜連載「本屋はワンダーランドだ」。2011年スタートだったので(途中の専門図書館紹介期間を引いても)4年超えしました。当初の掲載の店に刺激を受けて開店したという店も現れ始め、ちょっとびっくり。一方で、こと古書店は、神保町の店に行くたび、土地の歴史の蓄積にあらためて凄みを感じています。本屋さんはまちの宝です、よね。
  • 山谷・吉原方面への取材もまだまだ続行。路上のおっちゃんともソープ嬢ともお近づきになれたのですが、あああああああ。。。と、昨夜も叫んでしまった。
  • みなさま良いお年をお迎えください。

近況

2015/10/14お知らせ

  • 先日、インタビューを受けて「なんでライターになったんですか」と訊かれ、旅行記とかを描きたくてうんぬんかんぬんと申し上げたのですが、やめられなくなったのは、初めて出した共著本『女・仕事』が本屋さんに面陳列されているのを見て、体に電気が走ったように打ち震えた、あの感覚のせいだ。心斎橋の北のほうにあった駸々堂書店で、でした。あのときほどではないけど、今も本屋さんで自著を見つけると胸が高鳴ります。ましてや今年は『親を送る』と『葬送の仕事師たち』が2冊並んで置かれている本屋さんもあり、もう高鳴りっぱなしです。ありがとうございます!
  • おかげさまで、『葬送の仕事師たち』8刷になりました。ゆっくり売れ続けていっているようで、うれしいです。
  • なんだかんだあって、この1か月ほど、ほぼ毎週大阪に行っていました。毎回のように、取材ノートやボールペンを落として帰ってくる、ていたらく。そのたびに、あちこちに電話して捜索。時間を奪われますが、だいたい出てきて「やった」と叫ぶのよ。
  • 10月初めに阿佐ヶ谷に引っ越しました。「ほほ〜儲けましたな」と大阪人には言われるのですが、とんでもない。前の住まいに激しい雨漏りしてきて住めなくなって(マジです)急遽。引っ越し後、当たり前だけど、出先から帰る方向が違うことに少々とまどい中。でもでも阿佐ヶ谷は「阪急豊中」みたいだし、新しい住まいは雨漏りもしないし(笑)、今のところ快適です。

『親を送る』出版(集英社インターナショナル)

2015/09/29お知らせ, 著書紹介

79歳と84歳の両親を相次いで亡くしたときの、恥ずかしながらセルフ・ドキュメントです。
親の老いと死をどうやり過ごしたのか。
その記録と、そこから派生する振り返りを赤裸々に綴ったのですが、お読みいただいたご同輩が、どこか一点でも心が軽くなるところがあれば嬉しく思います。

近況

2015/09/14お知らせ

  • 『葬送の仕事師たち』が新潮ドキュメント賞の候補に入って飛び上がったものの、ご承知のとおり受賞には至りませんでした。選考会の日、東京タワーで「待ち会」のようなもの→ビアガーデンで残念会。開いてくださった編集さん、ありがとう! 無念ではありますが、候補に入っただけで幸せ。あちこちに感謝の念いっぱいです。
  • 『親を送る』(集英社インターナショナル)が、9月25日に発行になります。両親を相次いで亡くした半年間の、恥ずかしながらセルフ・ドキュメントです。かっこ悪いことや心の恥部も満載なので、リアルな知人には「買ってね。でも、読まないで」と言ってしまっているのですが、親を見送った人、見送りの渦中にいる人たちの元に届きますように。
  • 山谷、吉原方面に激しく通った夏が終わり、そちら方面の原稿を。。の時期に入りつつも、いきなりつまずいている状態。他に、既連載をまとめて1冊に、絶版本に加筆して1冊にという、ありがたい展開がじつは進んでいて、そちらもあたふた。「1時間目は国語、2時間目は数学、みたいにやればできるだろ」「はい」。がんばります。
  • とかなんとか言いながら、先週末、突然「緑」のシャワーを浴びたくなり、房総半島の海辺に近い里山でテントに一泊。まるでブロッコリーみたいに樹木が重なり合う様に見とれてきました。そう。緑の補給、要るんですよね。でないと、干からびちゃう。
  • 片や、いま手元にある日刊ゲンダイ9/12号の1面見出し「積極的平和主義の本質とは何か それは積極戦争主義である」に、ほんとそうだと怒る、今日このごろです。

近況

2015/07/31お知らせ

  • 9/25発行予定の『親を送る』(集英社インターナショナル)のゲラに首ったけ(?)の日々です。この期に及んでも、もう少しもう少しといじりたくなり、赤を入れては消して……を繰り返しています。
  • 傍ら、じつは山谷・吉原方面に、取材に繰り出してもいます。山谷も吉原も、地図から消えたまち。でも、どっこい、旧地名が生きているまちだと、行くたびに頭をがつんとやられます。
  • 先日、奈良での高校の同窓会、題して「還暦だよ全員集合」に参加してきました。幹事さん、「員」の下の部分を足のイラストにした愉快なロゴまで作ってくれていて、還暦も軽くなってステキ。バレるけど、今年はそういう年。隣席した、久しぶりのお仲間に「私たちの世代って、団塊と新人類の間にはさまれ、注目を浴びないままこの年になったよね」と持ちかけると、結構頷いてもらいました。「上が詰まっていた」と企業人、「下がいつの間にか先に教授になっていた」と医師、「ライフスタイル感覚も中途半端」と女子。そうなのそうなの。これから先も、たぶんこのまま地味にいくんだろうなーーと、いま「じみ」と打ったら「滋味」と先に出た。
  • 暑い日が続きます。みなさま、ご自愛ください。

近況

2015/06/21お知らせ

  • おかげさまで、『葬送の仕事師たち』(新潮社)が5刷になりました。書評等に取り上げていただき、ありがたい限りです。
  • じつは、刊行にあたって一点だけ不安がありました。原稿に反映できなかった方を含め80人以上に取材したとはいえ、この本に収録したのは、葬送の業界の人たちの中で一握りです。そのため、業界の人たちから「全体像を見ていない」などのクレームが寄せられるかもしれないと。しかし、先日、日本葬祭文化学会(研究者+実務者が会員)で、刊行の経緯や行間の思いなどを講演させていただく機会があり、ご専門の方々にも概ね好評に受け入れられていることが分かって胸をなでおろしました。「本によって、我々の業界の認知度が上がれば」とおっしゃる方もいらっしゃいました。私も同じ気持ちです。この本によって、多くの方が葬送業界の人たちの心意気を垣間知り、ひいては「弔うとは」「弔われるとは」「生きるとは」などと考える機会になればと願ってやみません。よろしくお願いします。
  • 続いて、秋の刊行を目指している本が2冊。追い込みつつ、日刊ゲンダイの「本屋はワンダーランド」、朝日新聞関西版「味な人」連載も続けています。
  • ところで、先日、隅田川を渡ってすぐの「玉の井」へ行きました。ちくま文庫『玉の井という街があった』(前田豊著/7月発売)に解説を書くことになり、同書のゲラを読んでいるうち、元私娼街・元赤線の残照を求めたくなったからです。本筋の話は解説に書きましたが、余談をひとつ。ある店の前で自転車を停めて、大声で店の人に話しかける年配オバサンがいました。「あのさ、あなたに貸した100万円、返してもらってないけど、もういいわ。私、お金がさ、余っちゃってるから。あの100万円、あなたにあげるね」。一瞬ぎょっとしましたが、店の人がにこにこしている様から、認知症か何かの虚言なんだとすぐに分かって、にんまり。「言わせてあげる」余裕のある町、ステキですよね。
  • ご近所のお宅の庭の紫陽花に見とれてしまう今日この頃。わんこもいないし、しかたなくひとりで散歩したりしています。

近況

2015/04/22お知らせ

  • 4月17日、『葬送の仕事師たち』(新潮社、1400円+税)が発刊されました。
    帯のコピーは〈葬儀社社員、納棺師、復元師、エンバーマー、火葬場職員......。自らを語ることがあまりなかった職種を通し、「死」を見つめる〉。
    2008年に両親を亡くしたのがきっかけ。『さいごの色街 飛田』以降3年余り、これにかかっていました。「遺体まわり」の人たちの仕事ぶりと思いから見えてきたのは、心意気と職業倫理、それにリアルな死生観。「死ぬまで生きよう」のメッセージを私はもらった。一人でも多くの方に読んでほしいため、(下手ですが)トークでもサインでも、なんでもしますので、どうぞお声かけください。
  • 3月から、日刊ゲンダイ金曜日に「本屋はワンダーランド」連載しています。昨年3月までの同連載の続編。町の本屋さん(新刊書店、古書店とも)に伺い、棚の特徴や売れている本、書店員さんの人となりなどを聞く、短いけれどルポ。100軒の本屋さんには100の個性がある。あ、人間と同じだ!
  • 朝日新聞関西版「味な人」3年目に突入。みなさんからの「おすすめの店」情報もお待ちしています。
  • 上記「葬送の仕事師たち』発刊で少し浮かれている(笑)ものの、次のとかその次のとかも迫っていて、ねじり鉢巻はいつも友。うかうかしているうちに、ベダンダのコデマリが咲き始めました。一番好きな花!

『葬送の仕事師たち』出版(新潮社)

2015/04/17お知らせ, 著書紹介

狭い階段で遺体を背負う葬儀屋、「おつかれさまでした」と話しかけながら遺体を洗う湯灌師、闘病でやせ細った顔をふくよかに整える復元師。登場する「遺体周り」の人たちは、「生」と「死」が地続きです。「直葬も引き取り手のない方も、僕らが心を込めて火葬したら、ちゃんと送れる」と言った火葬場職員もいました。「弔う」とは? 「弔われる」とは? と考えながら、書きました。

『さいごの色街 飛田』文庫出版(新潮文庫)

2015/02/22お知らせ, 著書紹介

昨年、取材に入り、様変わりに驚きました。
女の子たちのデフレが起きていて、心の整理がつかないでいます。
そのようなことや、単行本に登場した人たちの「その後」も加筆しました。
解説は、直木賞作家の桜木紫乃さんです。

近況

2014/07/29お知らせ

・2か月以上も更新をさぼっていました。「生きてる?」の問い合わせ、ありがとうございます。なんとか、生きてました。たまっていた「最近の仕事」を書いて、ほぼレギュラーだったと判明。なにしろ仕込み中なもので・・みたいな日々でした。仕込みは寝かし過ぎ禁物よ(と自分に言う)、さっさと頑張れ(と再び自分に言う)。そんな感じです(日本語になっていないじゃないか)。

・そんなこんななのに、先日、友人たちとえいやっと、瑞巌寺、立石寺、毛越寺、中尊寺を巡る「四寺廻廊」に行き、みちのくならではの宗教的雰囲気と緑を補給してきました。230年前に芭蕉も来たのだと、ひしひし。立石寺には90年前に来た白連さん筆の短歌の掛け軸があり、見入りました。ただ今「花子とアン」に、朝昼2回見るほど首ったけのため。

・16歳のわんこが、散歩には行きたがるものの、分速10メートル歩行です。この夏をなんとしても乗り切ってほしい、と、毎日祈るような気持ちです。

近況

2014/05/05お知らせ

・「新潮45」の不定期連載「死の周辺シリーズ」、5月号に4回目(最終回)の掲載「火葬場で働く人々」がなんとか叶いました。火葬場って、火葬炉のスタートボタンを押すだけで自動的に遺体が焼かれているのだろうと思っていたら、さにあらず。炉裏などと呼ばれる火葬炉の裏側で、職員の人たちが並々ならぬ努力をして焼いておられます。東京と関西の火葬場で、その実状を取材させてもらって記した50枚です。どうか、一人でも多くの人の目にとまりますように。

・日刊ゲンダイ金曜日に「この図書館が面白い」連載、始まっています。都内の専門図書館の紹介で、これまで知らずにソンしたな~と思うところばかり。とりわけスゴかったのが、飯田橋の「風俗資料館」。ポルノとかそっちのほうじゃなくて、SM・フェティシズム専門で、伊藤晴雨の責め絵の原画をたっぷり見せてもらって、目が点になりました。今しばらく訪ね歩きますが、この連載は私の顔出し付き。いつの写真? いえ、ほんの2年前の。ということで、よろしく。

・「最近の仕事」欄を書いて、レギュラー仕事しか書くことがない、と。目下、ちょっといろいろ仕込み中で……。早くお披露目できる時がくるよう、がんばります!

・今年のお花見は青山霊園で。暗がりにシートをひき、初めのうちほとんど見えなかったのですが、目が慣れるにつれ、薄紅色が浮かび上がってくる様を楽しみました。そこまでは良かったのですが、新宿に繰り出したあと、一人は商売道具のカメラをお店に、もう一人は(始発の)電車内にカバンを、私はタクシー内に眼鏡を忘れるという、とほほな事態に。アホが治らずにいます……。

・GWに突入しました。明日は、高知から上京の友人と旧交をあたためます! ではでは、みなさま、ステキなGWを。

近況

2014/04/02お知らせ

・うかうかしているうちに、春になってしまいました。すでに桜ちらほら。あと1週間もすれば満開になるのかと思うと、ああこの1年私は何をしていたのだろうと、ちょっとニガい気持ちになるのは、本命の原稿がフィニッシュしてないからだと思います。あああああ頑張らなくては。

・日刊ゲンダイ金曜日掲載「本屋はワンダーランド」4月4日で一旦(かな?)終了。2011年8月に始まり、回った都内の「まちの本屋さん」は約150軒を数えます。新刊書店の流通の仕組みや古書店の成り立ちを教えてもらいながら、店主の熱い思い(と緩やかな思い)を聞き、それぞれのお店で本を物色&購入。楽しい仕事でした。皆様ありがとうございました。4月11日から私設図書館等のルポ「図書館はおもしろい」が始まりますので、こちらもよろしく!

・朝日新聞(大阪)夕刊火曜日の「味な人」は、4月からも継続。〈美味しい・安い〉を作る人の紹介が続きます。が、そろそろ持ちネタがなくなりそうなので、ご推薦をお待ちしています。

・食べ物といえば、近々、朝日放送(大阪)「雨上がりの『やまとナゼ?しこ』」に出ます。お土産特集のようなコーナー。収録のとき、〈①東京に来て、大阪の食全般のレベルの高さを思った。②しかし震災後、あれ美味しいこれ美味しいと呑気な大阪に、被災地との距離がありすぎると思った。③でも『大阪名物』『関西名物』の取材で、また少し気が変わった。味を思い、人を思う、の丁寧な人たちが美味を創り出していると思い知ったから〉みたいなことを語ったつもりなのですが、編集で削除かな、イキかな? 後者を祈ってます。

・1月に記録係を担当した「博士課程教育リーディングプログラムフォーラム2013」が、いよいよアップ。次世代エリートたちの「熱」に触れて、刺激をもらって。そして、「同じ釜のメシを食った」元仲間との仕事は、やっぱりいいものでした。

・一方で、『東京最後の異界 鴬谷』の本橋信宏さんと、「鴬谷VS飛田」みたいな感じで「週刊読書人」で対談。本橋さんとも編集さんとも初めてお会いした感じがしなかったのは、好きな匂い(?)が似通っているからでしょうよね。新しい出会いもやっぱりいいものでした。

・長年の「夜型」から「朝型」に移行中です。朝早く(といっても7時半とか8時ですが)起きると一日が長いですね。〈お昼に起きてちょっと仕事し、夕方から飲みに行く〉みたいなていたらくな日々に、さようなら。未練は少しありますが(笑)。

近況

2014/01/21お知らせ

・「新潮45」1月号「死の周辺③ 湯灌・納棺・復元の現場」に、「びっくりした」のような反響をずいぶんいただき、少しにたりとしているうちに1か月が経ってしまいました。つくづく、「遅い」「のろい」書き手だと思います。いま、4月号の「④ 火葬の現場(仮)」の原稿にかかっていますが、いやはや牛歩です。

・「日刊ゲンダイ」の「私がハマったすごい本」で、先日、作家の朴慶南さんにインタビューしたとき、松本サリン事件被害者の河野さんの本で「心を高く置け」という言葉に感銘したという話を聞きました。すぐにはピンとこなかったのですが(何しろニブいので)、ちょっとした不愉快な出来事に遭遇したことにより、「そうか、こういうことだったのか」と、膝をたたきました。そう。これからは「心を高く置こう」と思う今日このごろです。

・先週、「博士課程教育リーディングプログラムフォーラム2013」が、大阪大学が幹事校で開かれ、記録係を仰せつかり、伺ってきました。http://leadingprogram-forum2013.jp
 例えば、携帯電話がこれほど「当たり前」のツールになるなんて、30年前に考えもしなかった。それと同じように、今では「まさか」なことが30年後に「当たり前」になり、地球的規模の問題を解決する可能性大。と、院生たちがさまざまにプレゼンする姿に結構感動。大きな刺激をもらってきました。

・プライベートでは、「今年から禁煙」1日坊主、「今年から早寝早起き」2日坊主、「今年から出舟の精神」3日坊主。相変らず、でありますが、今年も皆様よろしくお願いいたします。

近況

2013/12/13お知らせ

・12/17発行の「新潮45」1月号に、「シリーズ死の周辺」3回目。「湯灌・納棺・復元の現場」が掲載になります。ほぼ(レギュラー以外)これにかかりっきりだったような1か月でした。って、たかだか50枚なのに「超」遅筆です。でもこれ、かなりかなり(自分で言うのも何ですが)がんばりました。ぜひ読んでください。

・12/1(日)。毎日新聞書評に『新潮75』が載ってる~と、読み進めると「井上理津子の葬儀レポートも興味深い」の1行が。葬儀系で取り上げられるの初めて。めちゃくちゃ励みになりました!

・11月の最大トピックは、なんといってもポールマッカートニー! 「高校生のときに武道館ビートルズ初来日に行って青春が始まり、今回で青春を締めくくれるわ(笑)」との友人と行きました。私はもう少し年下で同時代ではないけれど、いやはや青春が走馬灯。酔いしれて……。その友人とアフターに神楽坂で飲み、、、閉店時刻すぎても話は尽きず、最後は早稲田のマックでカフェオレ3時まで。って、どうよ!

・あれ~、え~、という間に今年もカウントダウンです。忘年会シーズン始まりました。「終わりよければ全て良し」と唱えつつ。

近況

2013/11/07お知らせ

・「新潮75」(「新潮45」別冊)に、「お葬式はどう変わっていっているのか」を探るページを担当。新規な取り組みで健闘してらっしゃる3軒の葬儀社さんを取材し、キーワードを「一日葬」「合理化」「感動化」として、原稿を寄せました。賛否両論あろうかと思いますが、読んでいただけたら幸いです。

・「新潮45」の「シリーズ死の周辺」4回目掲載は1月号の予定です(きっと)。

・日々は相変らずバタバタなのに、このHPの更新のために「最近の仕事」を書いてこの1か月ほど上記以外はレギュラー仕事しかしていないこと、「お知らせ」を書いて先の予定が真っ白なことに気づきハッとし、少し寒くなりました。フリーライター生活は、先の不安といつも2人連れです(苦笑)。

・とはいえ、11/2に「あきたまちなか大学」にお邪魔してきました。大阪・飛田の話に興味を持っていただいた秋田の皆様、ありがとうございました。会場の「香雲亭」には、神奈川から秋田に越して50年という82歳の女将さんがいらっしゃり、私はすっかりファンに。2次会は、拙著『旅情酒場をゆく』に登場の居酒屋「秋田杉」(駅前→川反に移転されてました)で。秋田の滋味をたっぷりいただき、節酒中とはいえ最高の一夜となりました。

・ついでに書くと、帰路、息子のいる盛岡で途中下車。まちを(車で)走ると、以前は目につかなかった葬儀会館が次々目にとまる不思議。錦繍の中尊寺に足を延ばしました。一番「おっ」と思ったのは、金色堂の台座の中に今なお藤原三代の遺体が入っているということ。お坊さん曰く「棺の中でおそらく白骨化して」。拝見できる機会はないのでしょうか。

・日いちにちと寒くなっていっています。みなさま、暖かくしてお過ごしください。

近況

2013/10/07お知らせ

・「新潮45」の不定期連載「死の周辺シリーズ」3回目、4回目に向けて、原稿を書いています。先日は、福島の納棺師さん、都内の移動エンバーマーさん、京都府内の火葬場職員さんたちに取材。石川県での「残骨灰慰霊会」も参加してきました。
3回目、4回目の原稿には反映させたいと・・苦闘中です。

・「日刊ゲンダイ」木曜日の「私のハマったすごい本」を担当して3か月目。ツボを押さえられているかどうか、まだまだ心許ないですが、お聞かせいただく著名な方々の意外な面に毎回驚いています。〈本〉の影響って、やっぱり甚大だと改めて。

・そんな中、「本の雑誌」12月号が本屋さん特集だそうで、先日、「町の本屋さんを語る」座談会に参戦。『本屋図鑑』の夏葉社・島田潤一郎さん、『離島の本屋』の朴順梨さんと、あれこれお話させていただきました。乞うご期待!

・ちなみに拙著『名物「本屋さん」をゆく』が、本屋さんにあまり見当たらなくなった(涙)と思っていたら、新潟の「北書店」に堂々並んでいてうれしかった。神保町の「ブックダイバー」にもたくさん(!)ありますので、よろしく。

・10/21(月)19時〜、大阪・玉造の居酒屋「風まかせ人まかせ」での閾値の会(定例飲み会)に、団鬼六賞受賞の官能作家・花房観音さんをゲストに迎え、プチトークしていただきます。皆さん、どうぞお越し下さい。http://www.fanto.org/kazemakase.html

・禁酒(ときどき節酒)生活に終止符を打てるかどうか、来週判明します。祈るのみ!

近況

2013/09/09お知らせ

・「新潮45」の「シリーズ死の周辺」2回目。9/18日発行の10月号に掲載されます。東京と大阪の葬儀社さんに取材など50枚。長いですが、ぜひ読んでください。

・「旅行読売」の「宿坊に泊まる」連載の最終。奥秩父の太陽寺。ユルい感じで法話とか坐禅とか。すごくよかったです。10月号に載っています。

・今夏の個人的最大トピックは、「四国なんちゃってお遍路」の完結。ここだけは歩いて登ろうと残していた徳島県・焼山寺に、8月についに。

・札幌にも、10年ぶりくらいに行きました。直木賞の桜木さんに会いに。仕事でしたが、とっておきの時間でした。

・ところで、8月半ばから、〈基本禁酒(ときおり節酒)〉をしています。ドクターストップのため。ノンアルコールビールで酔えるようになってきて、笑っちゃいますが、やはり〈酒〉は大切な友だったと改めて。ああ早く"再飲"できる日がやってきますように!

・夜、蝉の声と秋の虫の声が同時に聞こえてきます。季節の変わり目、みなさまご自愛ください。

近況

2013/08/04お知らせ

・「新潮45」の「シリーズ死の周辺」2回目の掲載が10月号に延期になりました。が、どうかご期待ください。

・みや通信社から依頼のあった、新潟日報の「甘口辛口」エッセイ。7/25〜8/9分。コロッケ、うなぎ、馬肉、豆腐・・・〈奈良生まれ、長年大阪、いま東京〉の私の「食」のことを書きました。新潟のみなさま、お目にとまりますよう。

・先日、『遊廓の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて』の関係で、日本助産師会専務理事の葛西圭子さんと対談させていただきました。私はやっぱり、助産師さん好きです!「助産雑誌」(医学書院)に収録の予定です。

・今月はあまり書くことないなぁ。粛々と仕事するのみなので(ほんとかな)。そうそう。「レバウルソ」という錠剤を3錠飲んから(酒を)飲むと、酔っ払わないことが分かりました。これ、めちゃめちゃ効きますよ。

近況

2013/07/06お知らせ

・「新潮45」7月号から「シリーズ『死』の周辺」始まりました。今号は「『葬儀のプロ』を志す若者たち」。神奈川県平塚市にある日本ヒューマンセレモニー専門学校のことを軸に書いています。1989年に理事長がアメリカとカナダの葬儀を視察したことを発端に、心をこめた故人の見送りと葬儀業界の社会的地位向上を目指して創設された、葬祭ディレクターコース、エンバーマーコースがある学校です。ぜひぜひ読んでください。

・次は、9月号に(たぶん)。「現在の葬儀屋さん」的なくくりになる予定です。

・そんなこんなで、そちら方面に頭が向いている中、「生まれる死ぬは"ひとつながり"だものね」と、友人から。3月に出た『遊廓の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて』(河出文庫)もよろしく(と宣伝)。

・「旅行読売」の短期連載「宿坊で元気をもらう」。先日は、信貴山朝護孫子寺、玉蔵院で「尼僧修行」。これがなかなかステキな体験で。心軽やかに下山したのですが、あっという間に俗人に戻ってしまい、元の木阿弥に。でも続ければいつかと、7月は静岡県袋井市の禅寺へ。

・朝日新聞関西版「味な人」の取材等もあり、相変らず月1〜2のペースで東京・大阪行ったり来たりを続けています。妙ですが、新大阪駅に着いても、東京駅に着いても「ただいま」って感じです。

・前回のこの欄に書いた「友人の本、続々刊行」のうち2冊を少々訂正。正しくは、上村悦子さん著『家族が選んだ「平穏死」』(祥伝社黄金文庫)、内田直人さん著『ウソみたいな本当にあった世界のHニュース100』(宝島SUGOI文庫)。ごめんなさい。

・ところでプライベートは……、暑さにバテるので(わんこが)、共にふだんより早起きし、朝の散歩を早めに、の毎日。雑司が谷霊園で、お年寄りたちがラジオ体操しているシュールな風景に出くわし、じぇじぇ。

近況

2013/05/29お知らせ

・6/18発行の「新潮45」7月号に、「葬送」関係の第1段、掲載されることになりました。ぜひ読んでください。

・その他の「葬送」関係は相変らず牛歩です。早くに取材させていただいた皆様に、合わせる顔がなくなってきました。ごめんなさい。でも、もちろんやり続けています。

・レギュラー(朝日大阪火曜夕刊=味な人、日刊ゲンダイ金曜=本屋はワンダーランドだ)継続。さらに、日刊ゲンダイ火曜「ハマった本」も(半分)担当することになりました。著名人に、まさに「ハマった本」を語っていただく欄で、これは無署名です。

・「イグザミナ」6月号に、4月のフォーラム講演会の記録が掲載されました。

・「旅行読売」8月号から「宿坊に泊まる(仮)」を3回。先日"テラピスト"の吉田さらささんの指南を受け、6月初旬に信貴山・朝護孫子寺の塔頭寺院に「尼僧修業」に行く予定です(たのしみ♪)。

・旅の文化研究所発行の「まほら」、民俗学者の神崎宣則先生と「飛田を旅する」テーマの対談をさせていただきました。掲載は少し先。

・「しかし橋下氏はどうしようもないなあ」が、「こんにちは」の挨拶代わりだった5月。ほんとにどうしようもないですね。方向を定め、怒りを継続するのが課題だな、と思っていたら、会見に、ついに「飛田新地」の4文字が登場。氏は、料理組合の顧問弁護士だったことを認めましたね。「料理組合自体は違法ではありません」はそのとおりだけど、このダブルスタンダードについての「ご自身をどう納得させているのか」というイタリア人記者の質問への回答にはなってなかったですね。もっとも、一連の騒ぎの机上に飛田があがることによって、飛田が「悪影響」を受けないことを祈りたい気分です。

・このところ、友人が本を続々刊行。飯塚玲児さん著『温泉失格』(徳間新書)、宮本早織さん著『美肌温泉』(アスペクト)、原田かずこさん著『座右の本』(宝島社新書)。あと、内田眞人さん著『ウソみたいな本当にあった世界のHニュース100』(宝島SUGOI文庫)、上村悦子さん著『「平穏死」はほんとうだった』(祥伝社黄金文庫)がもうすぐ。みんなみんな力作です。ぜひお手にとめてください。

・プライベートでは、ごく最近、娘の結婚式&披露宴に参戦。いまどきの結婚式&披露宴って、イベント性高くて、面白いんですね。ああ楽しかった~。

近況

2013/04/29お知らせ

・「葬送」関係のその1、「新潮45」7月号~、連載決まり、今はそっち方向向いて走っています。4月末現在、平塚方面へ日参。
・朝日新聞(関西版)火曜日夕刊「味な人」の3人交代連載、4/2、4/23に既掲載。今後も、3週毎、続きます。
・日刊ゲンダイ(関東版)金曜日「本屋はワンダーランドだ!」連載、続いています。最近の「すごかった」は、茨城県土浦駅前の「つちうら古書倶楽部」。東日本最大級、30万冊。いや~、ほんとにすごかった!
・神保町の古書店「ブックダイバー」に、恥ずかしながらサイン入りの拙著『名物「本屋さん」をゆく』常備と相成りました。
・4月半ばに、大阪の経済誌「イグザミナ」のフォーラムで「飛田は番外地か?」の講演しました。『さいごの色街 飛田』の注目が続くの、うれしい限りです。
・5/12(日)・19(日)・26(日)、ABCラジオ、「OSAKA歴史ロマン」(午前8時25分〜40分)に出演します。
・5/26(日) 深夜24時〜25時10分には、FM大阪「なにわルネサンス 大人の文化村」にも出演します。
・プライベートでは、陽気に誘われて、VINO(YAMAHAの50ccバイク)買いました。レトロ風、阪急電車色。めっちゃいい感じ! 都内、ちょろちょろ走る予定。

近況

2013/03/27お知らせ

・いま、「葬送」関係の2冊の本を書き下ろしています。1冊は、葬儀社員や納棺師、湯灌師、エンバーマーなど「ご遺体」に接する仕事をしていらっしゃる方の人間ドキュメント。もう1冊は『親を送るということ(仮)』。締切オーバー。難産中です。

・それが終わったら、あれやりたい、これやりたいが、自分の中で目白押し。企画書つくらなきゃ。

・4/2から、朝日新聞(関西)火曜日の夕刊に、「味な人」の連載が始まります(3人交代/3週毎)。「おいしい」を作る、に加えて、「味」なお人柄な方々を紹介します。

・日刊ゲンダイ,金曜日の「本屋はワンダーランド!」連載、継続中。都内の個性的な本屋さんを訪ね歩いています。

・プライベートでは、今度こそ本気でダイエット。5月末に娘の結婚式があるので、それまでにいくらなんでも少しは絞っておきたいと。なので、節酒中。

・とはいえ、先日、清澄白河の"コの字カウンター"の「だるま」で飲みました。いい店ですね。傘をお借りしたので、返しに行かなくては。

『遊廓の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて』出版(河出文庫)

2013/03/06お知らせ, 著書紹介

兵庫県尼崎市の助産婦(助産師)だった、前田たまえさんの"産婆人生"を描いた、『産婆さん、50年やりました 前田たまゑ物語』(筑摩書房、1996年刊)の改題・増補・文庫化。
タイトルが「え?」かもしれませんが、前田さんの産婆人生は、神戸の福原遊廓から始まっていたのです。
先般、ソープ街と化して久しい福原遊廓跡を歩いたとき、店頭の黒服さんに、「ここって、むかし、遊廓があったところですよね」と声をかけると、
「ユウカクってなんですか」と問い返されたことを、ふと思い出します。
前田さんは、戦前から1990年まで、8000人もの赤ちゃん(のうちの1人が、うちの息子)をとりあげました。解説「ありのままに生まれる」は、ノンフィクション作家の河合香織さんです。

名物「本屋さん」をゆく 出版(宝島SUGOI文庫)

2013/02/06お知らせ, 著書紹介

日刊ゲンダイ「本屋はワンダーランドだ」「ここが話題のブックバー」連載の再掲。
60軒回って、思うのは、「いい本屋さんはいい居酒屋と同じだ」ということ。手に入った大切なお酒をきちんと温度管理しておいしく飲ませ、飲み口に合う料理を供します。それと、そっくりだなあと。構ってほしいオーラを出すと店主は構ってくれ、一人で本棚と向き合いたいときは1人にさせてくれます。
古書店、新刊書店が半々くらい。棚を巡ったり、店主と話したり、お客さんと話したり、掘り出し本を見つけたり。「一人称」で書いた、本屋さん紀行です。この本をポケットに入れて、本屋さんを巡ってください。

豊中人権まちづくりセンター
「さいごの色街『飛田』を考える」

2012/12/13お知らせ

12月13日(木) 19時から、豊中人権まちづくりセンター(阪急宝塚線岡町駅下車)で、「さいごの色街『飛田』を考える」講演いたします。
とよなか人権文化まちづくり協会主催「人権文化のまちづくり講座」の一つ。申し込み不要、無料だそうです。
http://blog.zaq.ne.jp/toyonakajinken/article/306/

豊中はなんといっても地元。
会場は、息子が小さかった頃、サッカーのクラブチームの練習に送り迎えしていた小学校のお隣。この機会、とてもうれしいです。
多くのみなさまとお会いできるのを楽しみにしています。

スタンダードブックストア@心斎橋
「『新版 大阪名物』『関西名物』(創元社)刊行記念トークショー 井上理津子×団田芳子」

2012/11/25お知らせ

11月26日(月)、19時30分から、スタンダードブックストア@心斎橋で、
「『新版 大阪名物』『関西名物』(創元社)刊行記念トークショー 井上理津子×団田芳子」開催
詳しくは、スタンダードブックストア@心斎橋のウェブサイトをご覧ください。
http://www.standardbookstore.com/archives/66083040.html

茶房 高円寺書林「"大阪好き"集まれ! 美味から飛田新地まで、大阪トーク」

2012/11/25お知らせ

11月25日(日) 15時から茶房 高円寺書林(高円寺駅から徒歩6分)で、『関西名物』『新版 大阪名物』刊行記念「"大阪好き"集まれ! 美味から飛田新地まで、大阪トーク」開催!

詳細は高円寺書林のウェブサイトでご確認ください。
http://kouenjishorin.jugem.jp/
住所:東京都杉並区高円寺北3-34-2(Map) TEL:03-6768-2412 営業時間:11:30~21:00

『関西名物』『新版 大阪名物』出版(団田芳子さんと共著・創元社)

2012/10/25お知らせ, 著書紹介

京都、神戸・阪神間、大阪、奈良の、お土産にもできる選りすぐりの美味67品を、背景の歴史風土を踏まえて、エッセイ風に紹介した『関西名物』

2006年に上梓した『大阪名物』の増補改訂本。
大阪府内の、お土産にもできる選りすぐりの美味約70品を、余話もたっぷりに紹介した『新版 大阪名物』

二冊同日刊行いたしました。

「第15回なにわ大賞 準大賞」受賞

2012/07/28お知らせ

なにわ名物研究会」による、7月28日=「なにわの日」にちなんだ「なにわ大賞」の準大賞を、
〈大阪の中でも、特に独特の世界が広がる「飛田」。「最後の色街」といわれるこの場所を、フリーライターの井上理津子さんは12年もの歳月をかけて取材し、ついに平成23年(2011)に筑摩書房より出版されました。女性ライターの目を通して、描き出される飛田の姿は、今まで誰も書けなかった大阪のそのものズバリなのかもしれません〉とのことで、いただきました。
光栄です!

大阪大学CSCDラボカフェ 『さいごの色街 飛田』から考える
~取材・フィールドワーク・通学・散歩~

2012/07/27お知らせ

7月27日(金)、大阪・中之島の「アートエリアB1」で、このサイトを作ってくれたウェブデザイナーの丸井さん企画のトークイベント(大阪大学CSCD ラボカフェ)に出演します。19:00〜21:00。

定員 50名程度(当日先着順・入退場自由・入場無料)
ゲスト 井上理津子(フリーライター)
    平田隆行(和歌山大学教員)
    菱田伊駒(大阪大学学部生・石橋×阪大元代表)
カフェマスター 丸井隆人(ウェブデザイナー・大阪大学非常勤講師)
        久保田テツ(大阪大学CSCD教員)

申込み不要。詳しくは大阪大学CSCDウェブサイトの以下ページまで。
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/2012/000351.php

京橋ベロニカで「ノンフィクションな夜」
ベストセラー作家とミュージシャン さいごのコラボ(笑)

2012/07/15お知らせ

7月15日(日)、大阪の「京橋ベロニカ」で、
「さいごの色街 飛田」ヒット記念ライブ「ノンフィクションな夜」
開かれます。19:30開演。

リサちゃんと小村くんの企画。
もちろん、井上行きます。喋ります。

出演
井上理津子 トークショー (ボーカル?(笑))
おくむらひでまろ (元憂歌団マネージャー) トークショー 弾き語り
Melting Soul (RISACO パワフルなボーカルで大阪で人気のバンド)
Hybrid Galapagos (カオリーニョ藤原 ボサノバ界の大御所、浅田陽子 前々回の東京同窓会に出演、小村雅弘 他) 他飛び入りゲスト?

入場料 ご予約2500円 (ドリンク別  学生1500円)

お申し込みは、info[at]musicoms.com へ。
(メールアドレスは [at] を@に書き換えてメールでお申込みください)

『さいごの色街 飛田』が、「ダ・ヴィンチ」2012年度上半期「Book of the Year」エッセイ・ノンフィクション部門1位に

2012/04/27お知らせ

『さいごの色街 飛田』が、
「ダ・ヴィンチ」(メディアファクトリー)2012年度上半期「Book of the Year」
エッセイ・ノンフィクション部門1位に選ばれた、と第一報が入りました。
書店員さん、プロの書評家さんらの投票による賞だそうで、とても光栄です!

隆祥館書店で「井上理津子を囲む会」

2012/03/23お知らせ

3月23日(金) 19時~、大阪・谷町6丁目の隆祥館書店で、
井上理津子を囲む会」開催されることになりました。

やはり、『さいごの色街 飛田』の話が中心になろうかと思いますが、
出版後5か月経ち、少し距離を置いたところから、
みなさんと語り合えることを楽しみにしています。

よろしければ、お運びください。問い合わせ・申し込みは、隆祥館書店へ。

井上理津子公式サイト、オープン!

2012/03/09お知らせ

フリーライター 井上理津子の公式ウェブサイトを開設いたしました。
サイトデザインを担当してくれた丸井さんによると、「システム実装はこれから。本格始動(お知らせやコラムページなどの更新)は4月以降」とのことなので、今後にご期待ください。

なお、著書紹介はメッセージを添えて整理しましたので、気になるタイトルや表紙をクリックの上、Amazon ボタンをポチッと押していただければ幸いです(笑)

また、従来からの「フリーライター井上理津子のなんだかんだ日記」は継続していきますので、そちらもよろしくお願いいたします。

『旅情酒場をゆく』出版(ちくま文庫)

2012/03/07お知らせ, 著書紹介

高野山、大阪・新世界、仙台、東京・浅草、
秋田、広島・鞆の浦、博多、京都・三条、
大分・別府、名古屋、神戸、長野、飛騨高山……。

ふらりと旅に出て、足の趣くまま町を歩く。そして、夕方にはシブい居酒屋に着地し、店主や袖すり合った土地の人たちと話しながら、その地ならではの美味に舌鼓を打ちつつ、地酒をちびりちびりとやる。2008年1月〜2011年4月のほろ酔い旅の記録です。

『さいごの色街 飛田』出版(筑摩書房)

2011/10/22お知らせ, 著書紹介

「無くなる前に記録しておきたかった……。
取材期間10年に及ぶ、著者渾身のルポタージュ!」と、
筑摩書房が書店用ポップを作ってくれましたが、まさに。

「料亭」経営者、女の子、客引きのおばさん、お客、警察、暴力団の人々らに(自分で言うのも何ですが)体当たりの取材をし、また、歴代の多数の資料を読み解き、「飛田の今と昔」を記しました。

→筑摩書房 PR誌ちくま「取材拒否の街/井上理津子

2007年2月5日, 成ヶ島(兵庫県洲本市)にて