井上理津子著『親を送る その日は必ずやってくる(文庫版)』 井上理津子著『夢の猫本屋ができるまで Cat's Meow Books』 井上理津子著『葬送の仕事師たち』(文庫版) 井上理津子著『すごい古書店 変な図書館』 井上理津子+団田芳子著『ポケット版 大阪名物』 井上理津子著『関西かくし味』 井上理津子著『親を送る』 井上理津子著『葬送の仕事師たち』 井上理津子著『さいごの色街 飛田』文庫 井上理津子著『遊廓の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて』 井上理津子著『名物「本屋さん」をゆく』 井上理津子+団田芳子著『関西名物』 井上理津子+団田芳子著『新版 大阪名物』 井上理津子著『旅情酒場をゆく』 井上理津子著『さいごの色街 飛田』 井上理津子著『はじまりは大阪にあり』 井上理津子著『大阪 下町酒場列伝』 井上理津子+団田芳子著『大阪名物』 井上理津子構成『おおらかな介護力』 井上理津子著『大阪おんな自分流―扉を開けた8人の肖像』 井上理津子著『関学山脈 西に人あり』 井上理津子著『産婆さん、50年やりました』 井上理津子著『大阪おもしろ女社長』 井上理津子編集『京都の恋』 井上理津子著『見る聞く食べる!関西の小旅』 井上理津子著『発見いっぱい!関西のちか旅』 井上理津子著『新版 はじまりは大阪にあり!』

お知らせ

トピックス

近況

2023/07/10お知らせ

  • 今年のアサガオ、順調に生育していっています。プランター11個。ベランダがけっこうアサガオです。花、もうすぐっぽい感じなので、毎朝起きる楽しみはコレ。
  • 『師弟百景』、ありがたいことに3刷決まりました。そうです、中高生のみなさん、もうすぐ夏休みです。「読書感想文」の宿題を『師弟百景』で書きませんか。と営業したいなあ。と思ったけど、そういう宿題はもうないのでしょうかね。という自分を振り返るに、小中高とも宿題のない学校だったなーと。子どもたちの学校にはあった。娘、小1の8/30、宿題の紙一式がない!と大騒ぎ。翌8/31、紙一式を入手し、左手で鉛筆持ってみんなで彼女の宿題をしたなー。とも。なんのこっちゃ。
  • 高円寺にできた「本の長屋」という、貸し棚本屋さん。ひょんなことから、そこの「棚主」の一人になりました。古本並べてる棚が最も多いけど、小さな版元さんが自社の本並べてる棚や、私みたいに自分の本ならベている著者棚もあって、なかなか面白い。行くたび(って、まだ2回しか行ってないくせに)2〜3冊買ってしまう相性の良さ。わたしの棚主屋号は「スイカ堂」。
  • なんで「スイカ堂」なのかというと、私の俳号「井上スイカ」から。井上スイカは、詩人・俳人の正津勉さんがつけてくださったのだった。
  • さて、先週末、次に出す本の『あとがき」書き終わって、秩父のいつもの温泉へGO。そして、渋い鰻屋さん見つけて。ふわふわと美味しかったのですが、そうすると、それが引き金になって、やっぱり大阪・天満の「じん田」の大阪焼きの鰻が食べたくなる、欲ぶかさ。ナンギです。

近況

2023/05/29お知らせ

  • 今年はちょっと早めに、とアサガオの種を蒔いたら、もうポツポツと出はじめました。この調子でいくと梅雨どきに花を咲かせてくれるのかな。楽しみです。
  • 『師弟百景』発行になって、もうすぐ3か月。書評に取り上げてもらったり、ラジオに出演させてもらったりも多く、おかげさまで割に早く重版かかりました。じゅうはん・・残しておきたい美しい大和言葉だということで(笑)、それに託けた飲み会を、いざ研のお仲間たちが開いてくれ、韓国焼酎をたんまり飲みました。
  • 『師弟百景』にいろいろな感想をいただいたなかで、かなり強烈だったのが、ジュンク堂のあの福嶋さんの「井上さん自身は気づいてないかもしれないけど、この本はいま現在の文明、資本主義社会に物申す、貴重な本ですよ」という言葉。そう、私自身はそんな遠大なこと、これっぽっちも思っていませんでしたが、難度の高い、丁寧なものづくりを人から人へ伝えていくことは、そのおこない自体が、「今」へのアンチテーゼ? と。いやいや「刀、かっこいいじゃん」「仏師? それなんだ」とかどんな方向でもいいので、読んでください。
  • 冬から春に取材していた、とても元気な高齢者たちのこと。週刊新潮6/1号、特別読物「86歳〜100歳『介護保険』要らずの『生涯現役』は“来し方”に秘訣」となりました。ご登場4人とも、年齢などひょいと飛び越えて「お友達」になりたくなる人ばかり。ちなみに、曲師の祐子師匠、取材の後、手袋を編んで送ってきてくださったんですよ。今月末は、金子良子さん(98)のシャンソンライブ行くし。
  • 5月の連休明け、ただただ歩きました。場所は室戸岬あたり。1日目34,260歩、2日目52,127歩、3日目38,373歩。コロナ明け、お遍路再開、オータさんと。海も浜も緑もきれいすぎた。作った俳句を毎日新聞の俳句係に投句したけど、どうやら没になったみたい。

近況

2023/03/14お知らせ

  • 近所の気の早い桜がもう満開で、家の中にはコデマリがたっぷり。あー、あれもこれも積み残してもう1年経ってしまったのか。とは考えず、「OK。春がきた」とまっすぐに思おう(と、自分に語る)。
  • 『師弟百景』(辰巳出版)が発行になりました。元は、茶道文化の月刊誌「なごみ」の連載。一子相伝ではない、伝統工芸的なものづくりの師弟を取材したものです。実は四半世紀前、ある職人さんの取材で「作業しながらお考えになっていることは」と質問したとき、「(あなたに)早く帰ってほしい。それだけだ」と言われて真っ青になったことが頭の片隅にずっとあったのですが、そんな意地悪な親方は今回一人もいらっしゃらなかった。むしろ饒舌。その職人仕事の周辺のことまであれこれお聞かせくださった方が多く、なるほどお弟子さんとの関係が変わってきていることにもつながるんじゃないか・・と妙に納得したりも。読んでください。
  • その『師弟百景』、本屋さんでは「工芸・芸術」などの棚に並んでいるようですが、目指すは新刊棚だ、がんばれ(と、本に言う)。
  • そのほか、健康寿命のとても高い方々の取材、終了。大学関係は佳境。葬送本1はもうすぐ。葬送本2もその一部がもうすぐ(と、これらは自分メモ)。
  • 先週の週刊新潮「墓碑銘」、渋沢栄一の孫でエッセイストだった鮫島純子さんの記事にコメントしましたが、100歳の誕生日目前の昨年8月に取材させていただきました。メインの元気の秘訣の話のほかにも、戦前・戦中・戦後の話。とりわけ名古屋で焼夷弾、防空壕、命からがら・・の話をお聞かせいただいたこと、私は一生忘れません。ありがとうございました。
  • そして、エゴン・シーレ展で買ったトートバッグを持ち歩いている今日この頃です。

近況

2023/01/24お知らせ

  • 先日、青森&秋田へ出張に。泊まりは秋田だったので、誘いたい、行きたい。と、地元民アブミさんを誘って、居酒屋「秋田杉」へ。北前船の本を出してらしたアブミさんとは2003年くらいに取材で知り合って。2008年に『旅情酒場をゆく』で秋田に行ったとき、そのアブミさんが大推薦してくれたのが、地場の酒と地場の料理ばかりの「秋田杉」。飲んで、書いて。。それから15年。オレンジ色のTシャツの似合うマスターは息子さんと一緒にますますいい味出していて。アブミさんはワイン派に変わっていたけど、独立してつくった自分の会社ばっちりで。「井上さんちっとも変わらないね」。お世辞もうれしく、再訪できた幸せに包まれた。
  • で、改めて『旅情酒場をゆく』読んだら、これが面白い。めちゃくちゃ面白い。秋田杉の回も、仙台の回も、紀伊勝浦の回も、下関の回も、伊香保温泉の回も、下関の回も(以下略)。あの頃、アレだけ飲んでも頭にメモできたんだなあとビックリする。今はもう、そんな芸当できないな。1滴でも入ると、すぐに忘れるから。いやいや、1滴も入らなくても、すぐ忘れる。
  • 今日ジムで、ボディビル選手のコーチ(女子)が、ちょっといいことあって(専門雑誌からの取材オファーがきたって)、「私は死ぬ前の日まで筋トレするの」とにこやかに。ステキステキ、素晴らしい!!!! 私も死ぬ前の日までジムと原稿。うん、そうします。
  • ところで、「ユーミン・ミュージアム」なるイベントにも行ってきて。やっぱりユーミンは私の青春そのもの・・です。
  • さて、ただ今、ゲラと格闘中の次の本。『師弟百景 “技”をつないでいく職人という生き方』(辰巳出版)。Amazon予約が始まりました。みなさん、よろしくお願いいたします。
  • 2023年の年賀状はこれ。
掘り出し物再録