トピックス
近況
2024/05/25【お知らせ】
- 今年もGW明けに四国遍路を歩いてきました。オータさんと。区切り打ち6回目。午後に高知空港に着いた1日目1万3398歩、2日目5万2012歩、3日目5万4044歩、午前中だけ歩いた4日目2万2782歩。ほぼ海辺、国道55号をひたすら高知市方向へ。札所は27番と28番。いやはやよく歩きました。夜毎のビールのおいしいことおいしいこと・・・でしたが、年1のこのペースでいけば、満願は100歳を超えそうです〜。
- 「小説宝石」連載の「東京で見つけたもの」2回目は「東京の水道水」。小河内ダム、羽村取水所、玉川上水、神田上水、金町浄水場、そのほかもいろいろ取材して、面白かったのなんのって。太宰治の玉川上水入水を「青森の方だから、上水の大切さをご存知なかったのでしょう」と杉本苑子が一刀両断にしていたなんてことも。なお、この取材後、ミネラルウォーターを買うのをやめて、水道水をがぶがぶ飲んでいます。おいしいんだもの、水道水。
- 日刊ゲンダイ「本屋はワンダーランドだ」で伺う独立系書店に、ジン、リトルプレスと呼ばれる自主出版物を置いているところが少なくなく、徐々に気になり出し、先日、ついに「文学フリマ」に行ってきた(東京流通センター)。すごいねっ。出展者約4000、入場者約1万2000人。「活字離れ・どこ吹く風」感が。調子に乗って財布の紐を緩めまくってしまい・・・。しかし、私にとってはまだ謎多数です「文フリ現象」。
- 次の本『東京社会科見学』(たぶん)のゲラ戻しました、葬送・墓、注力しています、「東京で見つけたもの」の次は「緑」です、などなど、なんとなく気忙しい今日この頃ですが、なんとか。飲んでもいます。そして、今週末は久しぶりに大阪です。
近況
2024/03/18【お知らせ】
- 気の早い桜が咲き始めています。今年はいい春がやってきますように。
- 「小説宝石」(光文社)に、新連載「東京で見つけたもの」始まりました。ご担当によるリードは「関西生まれのベテランライターが、東京に引っ越してきて見つけた、不思議で変でおもろいコトにツッコみますーー」。第1回は「富士塚と富士講」。富士塚って、ないんですよね、関西に。なので、初めて見たとき「なんじゃこりゃ」と思った。あちこちの富士塚行ったり、今も活動なさっている富士講の人たちに話聞いたり、「山開き」やお祭り、いわば上部団体の扶桑教、それに開祖が修行したとされる富士山麓の洞窟も取材。ほぼ一年がかり。驚きっぱなしでした。ご覧いただけたら幸いです。
- 30枚の「東京で見つけたもの」に対し、「本屋はワンダーランドだ」(日刊ゲンダイ)は、11×70行だからおよそ2枚。私はたくさん取材しちゃうほうなので、情報の「切り捨て」に、毎週唸ってます。しかししかし本屋さんはワンダーランドだとつくづく。店主の数だけ個性がある、ともつくづく。
- ところで、12月に作ったメガネ(遠近両用)を1月に受け取りに行くと度が合わなくて、以降、検査検査を繰り返し、このほどようやくそのメガネを手にしましたが、どうも目が弱ってきているようです。ま、酷使してきたから、しょうがないか。以前が良すぎたし。
- ではみなさん、この春もどうぞよろしくお願いいたします。
近況
2024/02/11【お知らせ】
- 雪降ったり、ぽかぽかしたり。例年こうだったのか、今年とくに、なのか。能登地震に遭われた方々、お見舞い申し上げます。ちょくちょくあちこちで募金箱に反応していますが、それくらいしかできなくて歯痒く、、、すみません。
- 日刊ゲンダイ金曜日連載の「本屋はワンダーランドだ」。2017年まで同じ企画をやっていた、あの頃との違いは、圧倒的に独立系書店が増えていること。元・版元や編プロの人がはじめた一人出版社を兼ねている店や、元・書店員さんが満を持して独立した店、はたまた全く他の業種からえいやっと参入した店。それぞれに全力で展開されていて、なんと力強いことか。新しい風が、今吹いてきていると感じます。
- 『絶滅危惧個人商店』が文庫になりました。「ちくま」の次号にも書いたのですが、今年は戦後79年、来年は80年。市井の人たちが戦前・戦中・戦後をどんな思いでどう暮らしたのかといったことを耳にすることが、とんとなくなりましたが、改めて読むと、店主さんたちが店のありよう、ヒストリーに加えて、戦時中のこともありありとお話しくださっている。店主の言葉であの時代を伝える側面もあったのかもと。よろしくお願いいたします。
- その『絶滅危惧個人商店』をはじめ、私の本ほぼ全部を、高円寺「本の長屋」の私の棚「スイカ堂」に並べています。見に来てくださ〜い。
- ところで、1月半ばにインドに行ってきました。忘れないうちに書いておかなければと、ベナレスの話をブログに書きました。あと、本屋巡りした話もそのうち書こうと思っていますので、気長に待ってもらえたらうれしいです。
近況
2024/01/06【お知らせ】
- 2024年、はじまりました。年賀状を添付。(PDF: 373KB)
ノリで書いちゃった「空に太陽がある限り」は、1970年にしきのあきら。って分かりますよね?
今年も何卒よろしくお願いいたします。
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