名物「本屋さん」をゆく

井上理津子 著【著書紹介
2013年発行 宝島SUGOI文庫 ¥630+税

都内60ヵ所に及ぶ、個性的な町の本屋さんとブックバーを紹介! 独自に本をセレクトし、棚作りに工夫を凝らす新刊書点。「昭和」「サブカルチャー」「辺境」「車」「エロ」など得意分野を打ち出した古書店。雑貨販売、ブックカフェ、ブックバーを兼ねた書店など、ちょっと変わった町の本屋さんがずらり。実際にお店を訪ね取材したからこそ知り得た、店主の人柄や、お店の雰囲気、オススメ本などの情報も満載。

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著者メッセージ

日刊ゲンダイ「本屋はワンダーランドだ」「ここが話題のブックバー」連載の再掲。
60軒回って、思うのは、「いい本屋さんはいい居酒屋と同じだ」ということ。手に入った大切なお酒をきちんと温度管理しておいしく飲ませ、飲み口に合う料理を供します。それと、そっくりだなあと。構ってほしいオーラを出すと店主は構ってくれ、一人で本棚と向き合いたいときは1人にさせてくれます。
古書店、新刊書店が半々くらい。棚を巡ったり、店主と話したり、お客さんと話したり、掘り出し本を見つけたり。「一人称」で書いた、本屋さん紀行です。この本をポケットに入れて、本屋さんを巡ってください。

主なレビュー

  • 2013/02/10 産経新聞 書評
  • 2013/02/12 日刊ゲンダイ 出版Hot Newsに紹介 「いま、『町の本屋さん』が面白い」
  • 2013/02/22 週間読書人 「文庫日和」に書評
  • 2013/03/06 毎日新聞(全国)「ブックウオッチング」に紹介
  • 2013/03/06 ダ・ヴィンチ4月号、新刊紹介欄に
  • 2013/04/02 旅行読売5月号

著書紹介