絶滅危惧 個人商店
井上理津子 著【著書紹介】
2020年12月発行 筑摩書房 ¥1,500+税
あなたの町にもきっとある!
素晴らしき個人商店を訪ねて
駄菓子屋から銭湯まで、
店主たちのヒストリー
著者メッセージ
「これと同じものをください」。とある文房具屋さんに、100円そこそこのボールペンを持っていって言うと「ダメダメ。もったいない。替え芯がある」と店主。なんと気高い商いをされているんだろう──。60円の替え芯を買い、温かい気持ちで帰ったその日、他の業種にもこうした心意気の個人商店があるに違いないと、ふと。「町の宝」のような個人商店を訪ね歩いたら、各店各様のドラマがありました。
主なレビュー
- 2020/12下旬 「ちくま」1月号に、「個人商店と戦争の記憶も」
- 2020/12/28 長周新聞に、書評。
- 2021/01/07 「週刊新潮」1/14号に、篠原知存さんが書評。「町で商いを営むひとのデイリーライフ・ルポ」
- 2021/01/08 共同通信・杉本新さんが書評。神戸新聞、山陽新聞、信濃毎日新聞、福島民報、山形新聞、大分合同新聞に配信。「手から手に、プロの技は命を吹き込む」ほか。
- 2021/01/10 産経新聞に書評。
- 2021/01/13 「日刊ゲンダイ」1/13発行号に、著者インタビュー
- 2021/01/27 日経MJ「使える読書」に紹介。「小売業の未来、個人にあり」
- 2021/01/28 「旅行読売」3月号に、紹介。
- 2021/01/28 「週刊文春」2/4号「文春図書館」に紹介。
- 2021/02/07 読売新聞に、女優の南沢奈央さんが書評。
- 2021/02/09 「サンデー毎日」2/21号に、著者インタビュー(南陀楼綾繁さん筆)。「寿命を全うする店は地域に必ず 何かを残すはず」。
- 2021/02/13 東京新聞に、サンブックス浜田山店長の木村晃さんが書評。「地域密着の経験と矜持」
- 2021/02/13 高知新聞、沖縄タイムスなどに、著者インタビュー。「『物を売る』という職人」
- 2021/02/14 「ダ・ヴィンチニュース」に書評(古川論香さん筆)。「チェーン店に負けない『個人商店』の魅力ーー絶滅が危惧される存在の 歴史をたどる」
- 2021/02/14 「しんぶん赤旗」に書評。
- 2021/02/16 「週刊エコノミスト」3/2号に、著者インタビュー(北條一浩さん筆)。「豊かな日本を作ったのは、命懸けで仕事する地域の顔」
- 2021/02/18 「CREA」に、紹介。
- 2021/02/20 西日本新聞に、作家・原口真智子さんが書評。「時代の流れにコロナ追い討ち」
- 2021/02/21 京都新聞、秋田魁新聞などに、著者インタビュー。「ものを売るという職人」=2/13の高知新聞と同じ。
- 2021/02/22 「特選小説」4月号に、著者インタビュー(長谷川晶一さん筆)。「失われゆく個人商店を訪ね歩いて見えてきたこと、感じたこと」
- 2021/02/22 産経新聞関西版・夕刊「ビブリオエッセー」欄に、永田和美さんが。「頑張る人たちのいい顔、いい言葉」
- 2021/03/14 神奈川新聞に著者インタビュー
- 2021/03/26 週刊読書人に、ノンフィクション作家・本橋信宏さんが書評。「個人商店ならではの商いとドラマ。活字とイラストで残す、庶民文化の貴重な一冊」
- 2021/04/27 FREENANCE MAGに、「『絶滅危惧個人商店』に学ぶ、お店取材のコツ」
- 2021/06/27 文化放送「浜美枝のいつかあなたと」に出演。
- 2022/02上旬 朝日新聞折込紙「定年時代」のコラム「編集室から」に、田嶋正人さんが紹介