ガイドブックにない もうひとつの東京を歩く: 東京社会科散歩
井上理津子 著【著書紹介】
2024年11月発行 解放出版社 ¥2,200+税
土地の記憶に耳を澄ます
関東大震災と遊郭、空襲と戦没者、ヤミ市・寄せ場の光芒、GHQと土地接収、卸売市場と屠場の近代史・・
変貌する東京周縁を歩く異色ノンフィクション
著者メッセージ
「観光的でない東京を歩いてみませんか」とお声がけいただいたのがきっかけ。
東京ビギナーなので僭越ではあります。が、歩きました歩きました。まさに「ガイドブックにない」エリアを。
東京初空襲後、緘口令が敷かれていた尾久。
コロナ禍に喘いでいたソープ街・吉原。
1941年以来のコリアンタウン枝川・・。
歩いているうちに、その土地の今昔の物語を引き寄せました。読んでください!
主なレビュー
- 2024/11/07 KBS京都ラジオ「さらぴん!キョウト!」にゲスト出演。
- 2024/11/21 「週刊新潮」11/28号に、中原一歩さんが書評。「『水平』な視線で、地べたを歩き、街に刻まれた歴史に想いを馳せる」
- 2024/11/28 「旅行読売」2025年1月号に、高崎真規子さんが書評。